みなさんこんにちは!
春の陽気に誘われて、外に出かけるのが楽しい季節になりました。

さて、絵金蔵では令和7年度最初の企画展
「花より団子」が4月8日より始まりました!


花より団子チラシ


本展では、絵金の描いた芝居絵の中から、
主題に関わる食事の様子が描かれた作品を集めており、
オリジナルの芝居絵屛風を会期中に
絵金蔵のエアタイトケース内で1点ずつ展示いたします!

なお会期中は、
2週間毎に展示替えを行い、
全部で6作品を会期中にて展示いたします。

絵金といえば、おどろおどろしい芝居絵屛風で知られますが
その描写の中には、演目や役者だけではなく、
当時の風俗や文化が細かく描かれています。

本展では、屛風絵の物語を紹介しつつ、
作品に描かれている、現代でも広く知られる
身近な食の由来なども併せて紹介しております。

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会期中はオリジナルの芝居絵屛風を展示しております。
ぜひ絵金蔵にお越しくださいませ!


  ーーーーーー ◆花より団子◆ ーーーーーー

  
 ・展示作品と展示期間

    伽羅先代萩 御殿(香南市赤岡町横町2区所蔵)

48日~420

    義経千本桜 鮓屋(香南市赤岡町本町4区所蔵)

422日~54

    木下蔭狭間合戦 石川五右衛門(香南市赤岡町本町2区所蔵)

55日~518

    東山桜荘子 佐倉宗吾子別れ(香南市赤岡町横町2区所蔵)

520日~6月1日

    源平布引滝 松波検校琵琶の段(香南市赤岡町本町1区所蔵)

63日~615

    楠昔噺 徳太夫住家(香南市赤岡町横町2区所蔵)

617日~629

  ・会期中は展示

    YH-01-006 「隅田川続俤」の法界坊(総寸48.2×34.0

    YH-01-007 「隅田川続俤」のそばや(総寸48.2×34.0

 

    日 時  
    令和7年4月8日()~ 令和7年6月29日(日)
    休館日  
    毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
    ◆観覧料  
    一般520円(470円)/高校生300円(250円)/小・中学生150円(100円)

   *( )内は15名様以上の団体料金

   *絵金蔵入館料のみで観覧可能
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皆さん、こんにちは!

新年度が始まり、いよいよ2025年前期の連続テレビ小説
「あんぱん」 の放送がスタートしました!

「あんぱん」では、高知県出身のやなせたかし夫妻がモデルの物語となっており、
やなせ先生にゆかりのある物部川エリアでは
観光博覧会「ものべすと」を開催しています。

絵金蔵は香南市のメイン会場となっており、やなせ先生が考案した土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線キャラクターの由来を紹介する企画展を開催しております。

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また、やなせ先生が作詞したごめん・なはり線ソングが聞けたり、
キャラクターのパネルが館内のあちこちに設置されていますのでぜひ探してみてください!

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今年度も様々な企画・イベントを行っていまいりますので絵金蔵をよろしくお願いいたします!

ごめんなはり線タイトル
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◆企画展「ごめん・なはり線キャラクターの由来を知ろう!」  
 
日 時  
 令和7年4月1日(火)~ 令和7年6月29日(日)
 休館日  
 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
 ◆観覧料  
 一般520円(470円)/高校生300円(250円)/小・中学生150円(100円)

*( )内は15名様以上の団体料金

*絵金蔵入館料のみで観覧可能
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絵金は1876(明治9)年の3月8日に65歳でこの世を去りました。

お墓は高知市薊野の真宗寺山にあります。

本日は絵金蔵のスタッフで絵金さんのお墓参りに行ってまいりました。
少し分かりにくいところにございますが、案内の看板を目印に進んでいただくと分かりやすいと思います。

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お墓に無事到着してからは、簡単にではありますが、スタッフ一同で掃除をしました。
お酒が大好きだったという絵金さんへ高木酒造さんの酒をお供えいたしました。

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絵金蔵はおかげさまで今年開館20周年を迎えました。また9月からは東京の美術館(サントリー美術館)では初となる「絵金」の大規模な展覧会が開催されます。
墓前に手を合わせ、今後も見守ってくださるように、お願いしてきました
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そして来年、2026年は絵金の没後150周年を迎えます。これをきっかけに絵金のことをたくさんの方に知っていただけるような企画も計画中です。どうぞお楽しみに!


お墓の場所を知りたい場合は、絵金蔵に簡単な地図がございます。
またお墓参りへ行かれる際は一部、足場が悪くなっておりますので足元にご注意して参られて下さいね。

皆さん、こんにちは! だんだん暖かくなっており、春が近づいてきてるのを感じますね。

絵金蔵では

第3回未来の絵金コンテスト特別編 作品展

がスタートしました! 絵金文化が末永く後世へ繋がっていくことを願い、第3回目となる未来の絵金を見つけるコンテストとなっており、審査員はデハラユキノリさんと村岡マサヒロさんです。そして受賞作品を、芝居絵屏風を模したミニ屏風にして展示しています。
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今年4月から放送される連続テレビ小説「あんぱん」をきっかけに、やなせたかし先生ゆかりの地である物部川エリアで始まる観光博覧会「ものべすと」。香南市は「絵金蔵」とごめん・なはり線の「あかおか駅」がメイン会場となっています。このことを記念し今回は特別編としまして、やなせ先生にまつわるテーマで作品を募集しまた。
やなせ先生は「すべての芸術、すべての文化は人を喜ばせたいということが原点」(やなせたかし著『人生なんて夢だけど』フレーベル館刊)という言葉を書かれています。
やなせたかし先生と絵金さん、二人に接点はありませんが、同じ芸術家として人を喜ばせたいという思いはきっと共通していたでしょう。今回はこれを取り上げ、テーマを喜びといたしました。

惜しくも受賞を逃した作品も館内にて展示しております!
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3月30日には講評・表彰式も行います。
一般参加も可能となっておりますので、皆さんぜひご参加ください!
表彰式情報-01-01


さらに本日は「第3回未来の絵金コンテスト」受賞作品をご紹介いたします。

一般の部

未来の絵金賞
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犬塚 理緒さん

小さな喜び

優秀賞
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宗﨑 さくら さん

絵金少女の再出発


赤岡賞
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中川 こはる さん
百喜夜行

入賞
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星野 圭さん

笑顔

入賞

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イリジアナ・ボブさん

「リトル・リアル・モンスター」


入賞
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臼井 真佐代さん

椿花小禽図(小鳥たちの宴)

入賞
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 新免 誓子さん
私が見た喜びの夢」


入賞

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吉岡 未央

「ぎゅっとね。」

入賞
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朝倉 トミ子
皿鉢料理


入賞
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地引 ななね

「食欲」

小学生以下の部

未来の絵金賞
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西岡 優芽菜

魚たちの楽園

優秀賞
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子供画伯知郷さん

「祝いの舞」


赤岡賞
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池澤 宗史朗さん
「虹の神様」


入賞
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佐野 颯馬さん

「おどるぼくとサンタさん」



入賞
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髙城 日菜乃さん

「雪が降ったよ‼」


入賞
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北村 愛桜さん

「目出たい日だよ「乾杯!!」」


入賞
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谷内 佐妃さん

「モンブラン・これは絶対美味しいでしょう‼」


入賞
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山下 菜乃花さん

「おまつりを楽しんでいるわたし」


入賞
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さとう みさき さん

「さかなをつれたよろこび」


入賞
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安井 まさき さん

「よろこびとかなしみ」


今年もテーマに沿った力作がたくさん集まりました!
ご応募いただいた皆様ありがとうございました。
今回ご紹介した作品はミニ屏風にし、未来の絵金コンテスト展として展示しています。
【会期3月1日(土)~3月30日(日)】
ぜひ実物をご覧ください!


皆さん、こんにちは! すっかり暖かくなり春爛漫ですね✨✨

本日より絵金蔵と弁天座ではたくさんの小さな鯉のぼりを飾っています!
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可愛らしい鯉のぼり達が気持ちよさそうに泳いでおりますので、ぜひ見に来てください🎏🎏

お待ちしております♪
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2月11日(日)は絵金蔵の開館19周年記念日でした!

この日に合わせ昨年募集した第2回来の絵金コンテスト作品展がスタートしました!
会期:2月11日(日)~3月10日(日)
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審査員を務めたデハラユキノリさん、村岡マサヒロさんの作品講評と対談も開催し会場は大盛り上がりでした!
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未来の絵金コンテストは今年度で二回目の開催です。
ここ赤岡町では絵金の大成させた芝居絵屏風を
7月の神祭の夜に飾るという文化が江戸時代より続いています。

この独特な絵金文化が末永く後世へ繋がっていくことを願い、コンテストを開催いたしました。

県内外多くの方にご応募いただき、
受賞作品を絵金の芝居絵屏風に模したミニ屏風にして館内に展示中です!
今年のテーマは「願い」
絵金の芝居絵屏風は安全祈願や平和を願って飾られていたとも言われています。
今年もテーマに沿った力作がたくさん集まりました!

惜しくもを受賞逃した作品も館内にて展示しております!
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さらに皆さまにご覧頂きたいのは審査員を依頼しました、
デハラさんと村岡さんのミニ屏風も展示中です!
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お二人の作品はポストカードの限定販売を行っています✨


さらに本日は「第2回未来の絵金コンテスト」受賞作品をご紹介いたします。

一般の部

未来の絵金賞
図1
タイトル若き仏師と鯉()
コンセプト
幼き仏師がこれから彫刻を初めようとする姿勢を作品の中に取り入れた。作品テーマである「願い」の意図を感じとり今回は縁起の良い恋を使い表現してみた。あえて鯉を二匹描くことにより迫力ある絵になった。
審査員コメント
色構図ともに迫力を感じます。黒のラインで全体がきりっとしまっています。<デハラ>
構図、色使いがダイナミックで、独特な線のうねりに躍動感を感じ、屏風絵で飾るのにぴったりです。<村岡>

優秀賞
図2
タイトルかわいいあかちゃん生まれるといいな
コンセプト
ネコのロマンわおっぱいがでません。でも、いっぱいおっぱいがでるといいなとおもっておっぱいをたれているように描きました。生まれるのをたのしみにして待っています。
審査員コメント
筆のおもむくまま自由に描かれたのが伝わってきて、絵を描く楽しさを思い出させてくれる。<デハラ>
たくさんの応募作を見ている中で、技術云々ではない無視できない何かを感じ、見ながらしばらく作者に思いを馳せてしまいました。<村岡>


入賞
図4

タイトルどうぶつたちの集い
コンセプト
願っていたものがかなって喜んでいるのか願いを叶えるために各々が大切にしていたものを捧げているのかどちらかわからないように描きました。願いはそういったものなのではないかと思います
審査員コメント
願いを形のない雲のようなもので表現した所にセンスを感じる。<デハラ>
生物の多様性、色々な価値観が感じられ楽しい絵です。ここに人間が加わっていないのはなぜか、これから加わることはできるのか、問いかけられているようにも感じました。<村岡>


入賞

図3
タイトル理想
コンセプト
ゴリラのようにたくましくのんびり力強く笑って生きていきたいという願いをこめて描きました。
審査員コメント
ゴリラが画面からはみ出してしまう大胆さがいい。<デハラ>
この無垢な笑顔につられ、見た私も笑顔になりました。偶然描けたような、狙っていない素朴な線が魅力的です。<村岡>


赤岡賞
図5
タイトル雨あがれ
コンセプト
いつまでも雨が止まないのは、軒下のテルテル坊主が雲の上の風神雷神にみてもらえないかたと思い、空高く大量のテルテル坊主をぶら下げた凧を揚げる。
審査員コメント
止まない雨というのが色々なことに置き替えれると感じた。凧を揚げるように自分達にも何かできることがあるのではないかと思った。<絵金蔵運営委員会 >



小学生以下の部

未来の絵金賞
図10
タイトルゾンビになった男
コンセプト「
男の人がゾンビになって女の人をおそうはなし。
審査員コメント
主役の二人の迫力よ! 背景の屏風の鯉の躍動感が最高です。<デハラ>
死を思わせる恐ろしいゾンビの絵と、生命力あふれる力強い鯉の絵の対比が素晴らしい。混沌の中にあるからこそ、その希望がより輝いています。画面の構成や色使い、モチーフの選び方に、思わずうなりました。応募作の中から1作品だけ自分が買うとしたら、これです。<村岡>


優秀賞
図6
タイトルねがいがかなうおうごんのりゅう
コンセプトりゅうがとつぜんとんできて、つれさられた人はないているけど、じつはねがいをかなえてくれるおうごんのりゅうでした。このひとはりゅうといっしょに点までのぼりしあわせになりましたとさ。
審査員コメント
大きく飛んでいる龍の入れ方が抜群。<デハラ>
2024年の干支である辰(たつ)の絵や、立派なお城、黄金の雲など、縁起の良さそうなモチーフが描かれていて、この屏風絵を飾った部屋で新年のお酒を飲みたいと思いました。<村岡>


入賞
図7
タイトル全ての人に「福」を
コンセプト世界中のすべての人が幸せでいられますようにという願いを込めて描きました。ふくろうが持っている袋には福が入っています。また、背景の七宝つなぎはおめでたい模様です。
審査員コメント
コツコツ丁寧に観察して描けています。<デハラ>
縁起の良いものを詰め合わせ、それをとても小学生以下の部とは思えない、確かな技術で丁寧に描写しています。屏風絵でもいいし、小さい紙にプリントして財布に入れたりお守りにもなりそうです。<村岡>

 

入賞
図9
タイトルうらぎられた男
コンセプト
女の人にうらぎられころされてないている。みずからさいごは命を落とした。
審査員コメント
構図、物語性、登場人物のバランスが素晴らしい。顔も面白い。<デハラ>
色使いや物語性、残酷描写や小物に至るまで、本家の絵金さんの絵をよく見ているなと感じました。各人物の目線の違いや、障子から透ける人影など細かい部分の描き方もすごくいいです。<村岡>


赤岡賞
図8
タイトルいっぱい捕まえたい!
コンセプト大好きな虫たち尾をいっぱい外で捕まえて一日中遊びたい!
審査員コメント
現代ではゲームが好きという子が多い中、自分達の子どもの頃の夢も思い出されてくれた。<絵金蔵運営委員会>


今回ご紹介した作品はミニ屏風にし、未来の絵金コンテスト展として展示しています。
【会期2月11日(日)~3月10日(日)】
ぜひ実物をご覧ください!

皆さん、こんにちは!

絵金蔵では開館19周年が間もなくとなりました。当日の2月11日(日)は様々なイベントを行いますので、ぜひ遊びにお越しください!


さて、本日は嬉しいお知らせがございます。なんとこのたび絵金蔵の来館記念スタンプができました! 当館にご入館いただいた方はご自由に押印いただけます。
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大迫力の絵金の芝居絵屏風を鑑賞した後に、記念スタンプを押印して持って帰っていただくと記念の思い出になること間違いなしです!

ぜひ押しにきてくださいね✨

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「絵金蔵開館19周年記念イベント」

19周年イベントチラシ

デハラユキノリ
村岡マサヒロ
特別講演会
 2月11日㈰14:00~15:00

独自の世界観で人気のイラストレーター、デハラユキノリさんと漫画家の村岡マサヒロさんによる講演会。審査員を務めた未来の絵金コンテストの作品講評と、お二人による対談を予定しております。

会場 絵金蔵土間ホール
定員 30名(要予約) TEL 0887-57-7117
※ 入館料大人520円他が必要です

未来の絵金コンテスト作品展
展示期間 2月11日㈰~3月10日㈰

絵金文化が後世へ繋がっていくことを願い開催された「未来の絵金コンテスト」。入賞作品を芝居絵屏風を模した【ミニ屏風】に仕立てて展示いたします。入賞を逃した作品も一部展示いたします。また、審査員であるデハラユキノリさんと村岡マサヒロさんのミニ屏風も特別展示いたします。

女の仇討展
展示期間 1月10日㈬~3月31日㈰
女の仇討展 タイトルrgb-01

浄瑠璃や歌舞伎では「女の仇討」を見どころとする芝居がいくつか存在します。今回は絵金の力強い筆致を通してたくましく戦う女の生きざまを紹介します。また本展では濱口富治氏の旧蔵から新発見された絵金派の絵馬提灯(現在は軸装)を初公開いたします。


特別サロン
40セット限定 2月11日㈰

塩屋餅店のお菓子とお抹茶のセットを限定販売!
赤岡の酒造会社高木酒造のおり酒を使った
おり酒まんじゅう、またはいちご大福からお選びください。



絵金くじ引き
2月11日㈰先着100名様限定

絵金グッズやその他特典が当たります!

2月11日はどうぞ絵金蔵へお越しください!!

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絵金蔵では企画展「女の仇討展」を開催しています!
女の仇討展 タイトルrgb-01
浄瑠璃や歌舞伎では「女の仇討」を見どころとする作品がいくつか存在します。今回は絵金の力強い筆致を通してたくましく戦う女性の姿をご紹介します。また本展では浜口富治氏の旧蔵から発見された絵金派の絵馬提灯(現在は軸装)を初公開いたします。
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浜口富治(赤岡町出身、19212009)とは「前衛土佐派」を立ち上げ、次々と作風を変貌させながら、真摯に、時に過激な表現の可能性を追い求めた芸術家でした。いち早く絵金の芝居絵屏風を世に紹介した一人でもあり、月刊誌「太陽」の特集にてこう記しています。-「絵金の絵は食いつくきに、気をつけよ」。祖母は少年の私に、そんなことをいって夏祭りの夜に絵金の絵を見に連れて行ってくれ、絵の物語を聞かせてくれた。幼い私は息を呑み興奮して見たものである。-


今年度最後の企画展をぜひご覧ください!!

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◆企画展「女の仇討展」  
 
日 時  
 令和6年1月10日(水)~ 令和6年3月31日(日)
 休館日  
 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
 ◆観覧料  
 一般520円(470円)/高校生300円(250円)/小・中学生150円(100円)

*( )内は15名様以上の団体料金

*絵金蔵入館料のみで観覧可能
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絵金蔵では現在「俊寛物語展」【会期:令和5年10月28日(火)~令和6年1月8日(月)】を開催しています!
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昨年度の企画展では「平家女護島展」を行いましたが、今回展示する作品「姫小松日の遊」は、平家女護島の改作となります。しかし江戸期には、こちらが上演の主流となっていきました。

本展では、流罪により流れ着いた喜界島から密かに帰還し、山賊の頭領となっていた俊寛の物語を紹介いたします。ぜひ実物をご覧ください!

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 俊寛物語展 タイトル_page-0001

◆企画展「俊寛物語展」  
 
日 時  
 令和5年10月17日()~ 令和6年1月8日(月)
 休館日  
 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
 ◆観覧料  
 一般520円(470円)/高校生300円(250円)/小・中学生150円(100円)

*( )内は15名様以上の団体料金

*絵金蔵入館料のみで観覧可能
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11月より香南市赤岡町を会場とした体験イベント「ゆるり赤岡体験博」を開催いたします!
体験博メインビジュアル
詳細は↓から♪




「第47回土佐赤岡絵金祭り」は無事終了いたしました!
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今年は4年ぶりに通常開催されたことや、
あべのハルカス美術館で行われた「幕末土佐の天才絵師 絵金展」の効果もあり、
たくさんの方がお祭りに来られていました。

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やはり絵金の芝居絵屏風はお祭りの中で飾られる時にこそ真価を発揮します。

暗闇の中、蝋燭の灯りで浮かび上がる極彩色の芝居の世界に、たくさんの方が魅了されていました。


また当館では引き続き夏の特別展を開催しております。
ぜひお越しくださいませ!

令和5年夏の特別展 表RGB-01
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【絵金蔵夏の特別展】

◆土佐の夏祭りを彩る芝居絵屏風-郡頭神社-
7月11日㈫~7月23日㈰


◆白描展
7月4日㈫~8月6日㈰

◆5分の1展

7月4日㈫~8月6日㈰

【5分の1展:展示スケジュール】
◎7/4-7/9   勢州阿漕浦 平次住家 
◎7/11-7/17 蝶花形名歌島台 小坂部館
◎7/19-7/23 八百屋お七歌祭文 吉祥寺 
◎7/25-7/30 蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ 
◎8/1-8/6  鎌倉三代記 三浦別れ 

◆夜間特別開館

7月14日㈮・15日㈯・16日㈰
18:00~20:00(入館は19:30まで)


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絵金蔵ではクラウドファンディング「絵金屏風絵修復プロジェクト」に挑戦中です!
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昨年、絵金が手掛けたとみられる貴重な屏風が新発見されました。しかし、長年、民家の蔵にあったため劣化や破損が激しく、修復する必要があります。数少ない絵金の作品を将来に残し、伝えていくために、どうか皆様の力をお貸しください。「洞意筆」の落款がある絵金作品は少なく、今回見つかった屏風は、これまでにない六曲一隻という大作です。よく知られた画題である「高砂図」にも絵金の独創性が発揮されています。「土佐赤岡絵金祭り」の期間中、絵金蔵では特別展を開催しており、屏風が修復できたあかつきには、修復過程を含め、特別展で多くの方にご覧いただきたいと考えています。ただ、修復費用には280万円が必要です。クラウドファンディングのご支援を賜りますよう、よろしくお願いします。


目標金額 280万円

募集期間 6月16日(金)16時~8月15日(火)15時59分

詳細につきましては下記のアイデアマーケットよりご確認くださいませ。


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