春の3連休皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
香南市内で人気のかがみ花フェスタチューリップ祭りや西川花祭りもにぎわったのではないかと思います。
さて、絵金蔵では2022年4月5日(火)~ 2022年6月26日(日)の期間
企画展「絵金と浜五郎兵衛-商都・赤岡の誕生-」を開催いたします。
現在、絵金蔵が建っているこの土地にはかつて赤岡浦大庄屋 浜五郎兵衛屋敷が建っていました。
五郎兵衛は元・日和佐城主の弟で、長宗我部元親の要請で土佐赤岡に移住。
赤岡における製塩業の発展に貢献し、商都・赤岡の基盤をつくりました。
本企画では、浜家にのこる史料を通して「香南の商都・赤岡」の誕生までをご紹介いたします。
また、浜五郎兵衛と関りの深い長宗我部元親に関連した絵金の白描画も展示いたします。
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企画展「絵金と浜五郎兵衛-商都・赤岡の誕生-」
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期間:2022年4月5日(火)~ 2022年7月3日(日)
時間:9:00~17:00
休み:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
料金:大人520円 他
そして、芝居絵屏風のぬりえをお持ちいただいた皆様にプレゼントをお渡しする
企画を行いました。
沢山のご来館、そして期間中に
ぬりえをお持ちいただきありがとうございました。
企画は終了致しましたが、皆様のぬりえを紹介させていただきます!

▲江内 千恵さん 65歳の作品
とても丁寧な仕上がりで感心してしまいます!きれいに仕上げていただきありがとうございました!

▲匿名希望の方の作品 オリジナルテーマ「いけにえ」
「いけにえ」という、すこし怖いテーマですが、色はきれいなブルーのトーンが美しく
赤色を使う絵金とはまた違った面白みがあります!ご参加ありがとうございました!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて!この度、有限会社高知製本様より絵金御朱印帳が発売されることとなりました!


絵柄は全4種類。
売上の一部は、「赤岡絵金屏風保存会」に寄付され、
芝居絵屏風の修理・保全活動にあてられます。

神社仏閣をめぐられるのがお好きな方、四国遍路をお考えの方、
旅や修行のお伴に「絵金御朱印帳」はいかがでしょうか?
絵金御朱印帳《全4種類》
《値段》
2000円
《仕様》
蛇腹式御朱印帳/白奉書48ページ/大判サイズ(12x18センチ)
《使用作品》全4種類
絵金蔵は今日も開館中でございます!
昨年度展示予定をしておりましたが、館内の改修工事に伴う臨時休館のため延期となっていた
企画展「麗しの女武道 彦山権現誓助剣」が10月19日㈫よりスタートいたします!

この度の展示では「彦山権現誓助剣」という芝居の物語を
絵金の描いた作品と共にご紹介いたします。
今回展示するのはマクリという形の作品で、
マクリとは書画を冊子状にまとめた作品を指します。
本作の描かれているお話「彦山権現誓助剣」は、
天明6 (1786) 年大坂竹本座初演の浄瑠璃で、十一段からなる長編の時代物。
梅野下風・近松保蔵作の本作は、その後歌舞伎へも移し替えられ、
現在でも9段目の「毛谷村 (六助住家) 」はよく上演される人気作です。
この作品の面白さを際立たせる特徴の一つとして、
男性を投げとばしたり、剣を持った相手と鎌で戦ったりと
男相手に引けをとらない戦いぶりで活躍する女武道の姿があります。
仇討の本懐を遂げるために戦う勇ましくも麗しい女武道の姿は、
当時の女性のみならず、男性たちをも熱狂させたに違いありません。
詳しい物語を見るとなんだか実際の上演を見てみたくなるお話です!
展示にあわせ、蔵通信も発行予定をしておりますのでお楽しみに!
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■タイトル 「麗しの女武道 彦山権現誓助剣」
■会 期 2021年10月19日㈫~2021年12月19日㈰
■観覧料 入館料(大人520円他)でご覧いただけます。
※クーポン等が適用となる場合がございます。詳しくは《こちらより》ご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況などにより
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