10月28日14時より、絵金蔵向かいの「弁天座」にて

市川海老蔵特別公演「Earth&human」が開催されます。

よって、公演がはじまる
1時間以上前から絵金蔵周辺が混み合う恐れがあります。

お車でお越しのお客様は、
絵金蔵付近では十分お気をつけて走行していただきますようお願いいたします。

※10月28日11:00~13:00まで絵金蔵・弁天座前の通路は「通行止め」となりました。
 詳細は弁天座へお問い合わせください。


絵金蔵横道
↑この辺りが大変混み合うと予想されます。

また、絵金蔵にお越しの方の駐車場は
◆香南市商工会(高知県香南市赤岡町691−2)

香南市保健センター(香南市赤岡町1327)
となっております。
※身障者用駐車場は絵金蔵の敷地内、北側入口にございます。
「絵金蔵」へのアクセス詳細はこちらをご覧ください。

市川海老蔵特別公演「Earth&human」に
 お越しの方の駐車場は異なります。
 詳細は「弁天座」へお問い合わせください。





花が咲き乱れ、まさしく春爛漫といったところでしょうか?
心もウキウキとお出かけにはぴったりの日が続いています。


さて、絵金蔵では新たな企画展「フラフができるまで」
4月6日㈫よりスタートいたします。


2021フラフタイトル-


土佐の端午の節句と言えば、青空にはためく巨大な大旗「フラフ」
高知県出身であれば必ずどこかで見たことがあります。

大きいもので縦3メートル・横5メートルにもなるとも言われるフラフは、
大漁旗から着想したとされ、この独特な名前はオランダ語の呼び名と言われています。

1


絵金は御用絵師の職をとかれた後に、
染物の仕事なども行っていたとされており、幟や凧絵、絵馬などを描いたそうです。

今回の展示用に制作いただいた吉川染物店さんの初代金太郎氏は、
絵金の弟子だったとされた人物。

そのため吉川染物店さんが今でも制作するフラフや土佐凧は
絵金の理解を深める上で、非常に重要な工芸品です。


本展示では、吉川染物店さんの協力を得てフラフができるまでの過程を
三段階に分けてご紹介いたします。

現代に伝わるその手作業の技など、
普段みることのない部分を是非、絵金蔵でご覧ください。


吉川染物店:
赤岡の隣町にあたる岸本に店があります。
絵金の流れをくむ吉川染物店の凧やフラフ、幟は力強い墨線と赤を基調とした画風で知られ、
現在、お店を引き継ぐ吉川毅さんは毎年県内各地で展示を行うなど精力的に活動されています。



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企画展「フラフができるまで」

■会 期  4月6日~6月27日(日)(予定)
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。

※会期中以下の期間において一部展示内容が変更となっております。
 大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をくださいますようお願い申し上げます。
蔵の穴(第2展示室内)の休止
:本物が見られる覗き穴のみ休止
10月27日(火)~令和3年4月末頃
※予定、確定し次第更新します。

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三寒四温。
薄い上着でお出かけできる日もあれば、セーターの上に厚手のコートを着たい寒い日もあり、
春は目前に迫っているといったところでしょうか
皆様風邪などひかないよう十分にお体ご自愛下さいね。


さて先日絵金蔵では、分身ロボット「OriHime」を通して、
東京と海外のお客様が来館されましたー!


以前にも1度こちらの記事でご紹介させていただいたように、
ご入館いただいたことがあったのですが、
(OriHimeって何ぞやという方は下記の記事をご参照ください)




この度はなんと、オーストラリアと東京のお二人のお客様。
このお二人は、実は初対面。いわば
「日帰りバスツアーで隣同士になった」お二人のような形です。

そして別日に韓国在住のお客様もご来館されました。
韓国の方は、高知に留学されているお子さんがご家族をOriHimeで
ご案内していらっしゃったのでいわば「家族旅行」

OriHimeで様々な旅行ができるんだな、と改めて感心しました^^


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↑OriHimeパイロットがログイン!手をあげてあいさつしてくれてます。

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↑2台での来館。OriHime同士での自己紹介なんだか新鮮です。


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↑映像をご覧になる後ろ姿がかわいい!

OriHime鑑賞
↑こころなしかOriHimeの顔が真剣になっているように見えます。


人型のロボットを通しての来館は、生身の人間に接しているような、
とまでは言わなくとも不思議な温かさがあり画面越しの通話などよりも
グッとコミュニケーションがとりやすくなります。

コロナ禍で様々な「移動」に制限がかけられる中、
離れた距離も何のその、心と心をつないでくれるOriHimeはとっても
素晴らしい発明だなと再認識した出来事でした~



高知高専では、学生さんが地域に赴き、
そこでの課題を見つけて問題解決をしていく
という授業が実施されています。

本年度は、
絵金蔵もその授業の実地場所としてご協力させていただきました


絵金蔵やその周辺を訪れた学生さんは
観光客に赤岡のいいところが知られていない等の課題をみつけ、

その結果、
「赤岡町のPR動画」を制作して赤岡町のお店などを広く知っていただく
という解決方法をご提案くださりました。

その動画が先日完成したとのことで、
さっそく動画投稿サイトにご掲載いただいております!
良かったら皆さんご覧ください







※絵金蔵からのリンクは2か月間限となっております。

明日、9月6日は通常通り開館いたしますが、
状況により、急遽休館とさせていただく場合もございます。
あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

休館に関して、
直接お電話でお問い合わせいただくか、絵金蔵公式HPまたは、
絵金蔵公式TwitterやFacebookでご確認いただきますようお願いいたします。

皆様、くれぐれもお気を付けくださいませ。

台風注意

一向に梅雨が明けないどんよりした日が続きますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか??


本来であれば、本日、明日19時から須留田八幡宮神祭に合わせて
本町通りに絵金の芝居絵屏風が並ぶはずでしたが、
新型コロナウイルス感染症対策の為、今年の展示は中止となりました。

我々や絵金ファンの方にとっては、大変残念なのですが、
代わりに絵金蔵にてホンモノの芝居絵屏風を展示しておりますので、
皆様のご来館お待ちしております。
特別展様子

またお家で絵金祭りを感じていただけるように、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」にて

新型コロナに負けるな!「絵金」の町・赤岡町応援特集!!
開催中ですー!  こちらもチェックしてみてください!

絵金蔵の新型コロナウイルス感染症対策は絵金蔵HPのTOPに掲載しております。


先日、分身ロボットOriHime(オリヒメ)を通じで、
福岡の高校生の女の子がご来館!
絵金蔵を見学いただきました~

OriHime
△絵金蔵にやってきたOriHime

高知新聞でご紹介いただいている記事はこちらから。
https://www.kochinews.co.jp/article/362743/



OriHimeとはなんだ?と思われた方も多いのではないでしょうか。
OriHimeは、外に出られない方や時にピッタリのロボットです。

ロボットと言っても、AIのようなものではなくあくまで「分身」。

遠くにいる方が、アプリをダウンロードして
スマフォなどの端末でOriHimeを操作します。

端末の画面には「はい」「うーん」などのボタンもあり、
そちらを押すとOriHimeが動きますっ!
その動きがなんとも愛らしいのです。

そういった動きがあるので、
作品の説明をしたり、質問してみても「そこに人がいる」というのが伝わってきます。
普段の解説とほとんど変わりません。
むしろ、第一展示室「闇と絵金」では暗い中、目が緑色に光り、
実際に人がいるより、存在感はありました^^

OriHime3

「テレビ電話」でいいんじゃない?と思われる方も多いかもしれませんが、
人の気配は感じるが、姿を見せなくていいという点が「テレビ電話」と異なります。

病気の方は、その姿を見せたくないという方も多いと聞きました。

OriHimeはそういった方の分身として、たくさんの方とコミュニケーションがとれるのです。

ちなみに眼や指先しか動かせない重度肢体不自由患者さんのための
OriHime eye+switch(オリヒメアイスイッチ)という意思伝達装置もあるそうなので、
例えばALSの方が遠くにいてもコミュニケーションが取れます。


今回、お試しでOriHimeを活用させていただいて
人と繋がる方法の一つを知ることができました。

こんな時期だからこそ、普通に人と会えていたことが
ありがたいと思っている方も多いと思います。

しかし難病の方やなんらかの理由で外に出られない方にとっては、
新型コロナウイルス感染症の流行に関係なく
そもそも人と繋がることが大変だったと思います。


実際に対応させていただいて
このOriHimeはそういった課題解決となる素晴らしいロボットだと
改めて気が付きました。

また絵金蔵での入館を通して、
例えば「映画館OriHime席」「美術館OriHimeチケット」「旅行OriHimeツアー」
のように市民権を持っていただけるほんのちょっとのきっかけとなれば幸いです^^


ご来館ありがとうございましたっっ また遊びに来ていただきたいです!


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個人向けのレンタルも開始したようなので
興味のある方はこちら (限定30台だそうです)

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