博多座

中村翫雀改め
四代目中村鴈治郎襲名披露
六月博多座大歌舞伎

★平成27年 6月2日(火)~26日(金)
・昼の部 午前11時~
・夜の部 午後4時30分~

絵金の芝居絵屏風でもお馴染み「播州皿屋敷」が6月の博多座大歌舞伎、昼の部で上演されます。横2・播州皿屋敷

〈細川家のお家横領を企む家老浅山鉄山は、その悪事を腰元お菊に知られたうえ、恋着するも受け入れられず、将軍家に献上する唐絵の皿10枚のうち1枚を盗んでお菊に罪を着せ、責め殺し井戸に投げ捨てます。お菊は、亡霊となって鉄山の前に現れ…。〉

 芝居の「殺し場」と呼ばれる場面で、若く美しい娘がなぶり殺しにされる嗜虐美がみどころとなっており、その恨みで亡霊となったお菊が「一枚…二枚…」と皿を数え登場する怪談劇です。



六月博多座大歌舞伎の演目、みどころ、他詳細については下記サイトをご覧ください。
http://www.hakataza.co.jp/

国立劇場平成27年1月の民俗芸能公演は、
高知県吾川郡いの町の本川神楽保存会による
重要無形民俗文化財「土佐の神楽」が上演されます。

四国に残る9つの重要無形民俗文化財のひとつで
唯一”夜神楽”ということです。

日時:平成27年1月24日(土)
  【1時の部】座つき/神迎え/注連の舞/座堅め/
          初穂よせ/山王の舞/相舞/幣の舞/般若の舞
  【4時の部】折敷の舞/鬼神の争い/剣の舞/しかみの舞/
          長刀の舞/八幡の舞/神送り
H27-1tosanokagura-omote

詳しくは、国立劇場HPをご確認ください。
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2014/11015.html?lan=j

国立劇場の平成26年12月歌舞伎公演は
「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」です。

「伊賀越道中双六」は、曽我兄弟の仇討ちや
赤穂浪士の仇討ち入りと並ぶ日本三大仇討ちのひとつ
〈伊賀上野の仇討ち〉に題材を採っています。

発端から敵討ちに至る展開を道中双六に見立てて描いた
義太夫狂言の名作で、
香南市赤岡町に残っている屏風絵、岡崎の段が
今回四十四年ぶりの上演ということのようです。
門脇家・伊賀越道中双六
 序  幕 相州鎌倉 和田行家屋敷の場
 二幕目 大和郡山 誉田家城中の場
 三幕目 三州藤川 新関の場
       同      裏手竹藪場
 四幕目 三州岡崎 山田幸兵衛住家の場
 大  詰 伊賀上野 敵討の場

場所:国立劇場 大劇場
日時:平成26年12月3日(水)~26日(金)12時開演
    ※12日(金)・19日(金)は16時開演
h26-12kabuki-hon-omote028
詳しくは、国立劇場HPをご覧ください。
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2014/25121.html?lan=j

秀山祭九月大歌舞伎が、東京都中央区の歌舞伎座で行われます

★公演日:平成26年9月1日(月)~25日(木)
★昼の部:午前11時~  夜の部:午後4時30分~
 
  
今回は、昼の部の公演に、絵金蔵でもお馴染み、
白描画のひとつ、(香南市香我美町・個人蔵)
隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)法界坊が上演されます
法界坊
生臭坊主、法界坊!!
悪党ながら人間味にあふれ、どこか憎めない愛嬌がある法界坊

色と欲におぼれた破戒層の執念を描いた人気狂言を
ぜひ、この機会にご覧下さいませ


九月大歌舞伎座公演の演目、みどころ、他詳細については下記サイトまで
       
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2014/09/post_79.html

鳳凰祭四月大歌舞伎 平成26年4月2日(水)~26(土)上演(歌舞伎座)


昼の部 演目 午前11時~
夜の部 演目 午後4時40分~

鎌倉三代記(かまくらさんだいき)は、昼の部で上演します。

本1・鎌倉三代記補正
鎌倉三代記 三浦別れ


源頼家と北条時政との戦いの中、母を気遣い帰ってきた息子、
父と恋人との板挟みになる時姫の苦悩、悲しみが満ち溢れています。

絵金蔵収蔵品でもある、芝居絵屏風「鎌倉三代記」
ぜひ、この機会にいかがでしょうか?


歌舞伎座公演について、詳しくは歌舞伎公式総合サイトをご覧ください。
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2014/04/post_74.html

平成26年4月5日(土)~20日(日)の16日間、香川県金丸座にて、四国こんぴら歌舞伎が上演されます。


第一部 演目 午前11時開演
第二部 演目 午後3時30開演


第一部では歌舞伎3大名作のひとつ、菅原伝授手習鑑 (すがわらでんじゅてならいかがみ )が上演されます。
菅原道真をおとしいれる陰謀と、不運にめげず激しく生きる人たちの物語。


当館には、絵金の菅原伝授手習鑑の芝居絵屏風を、2作品収蔵しています。 

本2・菅原伝授手習鑑                  
菅原伝授手習鑑 寺子屋(香南市赤岡町本町二区所蔵)                  


横2・菅原伝授手習鑑(よだれくり)
菅原伝授手習鑑 寺子屋(香南市赤岡町横町二区所蔵)       
       


逃げ惑う子、泣きわめいて暴れる子、わが子を身代わりに差し出す緊迫した様子が描かれています。
また、館内には『ほんとうはおもしろいぞ歌舞伎』というお子様向けの図書もあります
とても分かりやすく「菅原伝授手習鑑」を紹介しています。
                                               
ほんとうはおもしろいぞ歌舞伎本
      
ぜひ、こんぴら歌舞伎と合わせ、この機会にご覧くださいませ



四国こんぴら歌舞伎大芝居の詳しい内容は下記URLよりご覧ください。
       ↓
http://www.konpirakabuki.jp/schedule/infomation.html     
 
   
  
     



 

大阪の国立文楽劇場の文楽11月公演は、
通し狂言「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」。

1634年におこった「鍵屋の辻の決闘」は「伊賀越の仇討」とも呼ばれ、
さまざまな文芸に取り入れられ、
文楽では1873年に大阪竹本座で初演されました。

伊賀越道中双六を題材に取った芝居絵屏風は、
高知県県下のたくさんの地域でご覧になれますが、
香南市赤岡町では、岡崎の段が残されています。
闇2
伊賀越道中双六 岡崎(香南市赤岡町門脇家所蔵)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国立劇場 11月公演 伊賀越道中双六
2013年11月2日(土)~2013年11月24日(日) ※11月13日(水)休演

【第1部】 午前10時30分開演(午後3時55分頃終演予定)
鶴が岡の段 和田行家屋敷の段 円覚寺の段 唐木政右衛門屋敷の段
誉田家大広間の段 沼津里の段 平作内の段 千本松原の段

【第2部】 午後4時30分開演 (午後8時50分頃終演予定)
藤川新関の段 引抜き 寿柱立万歳 竹藪の段 岡崎の段 
伏見北国屋の段 伊賀上野敵討の段


詳しくは国立文楽劇場 http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2013/11122.html?lan=j

平成25年10月1日(火)~25日(金)まで
東京・歌舞伎座で、今日も人気の高い
「義経千本桜」が上演されます。

昼・夜に渡って序幕から大詰まで、
通しでの公演です

五幕目には、当館で収蔵する芝居絵屏風
『義経千本桜 鮓屋』(赤岡町本町四区所蔵)
に描かれた場面「すし屋」が登場

父と息子の壮絶なドラマがみどころです。
機会があれば、是非ご覧下さい

詳しくは歌舞伎公式総合サイトを
ご覧ください。
http://www.kabuki-bito.jp/

平成25年11月17日 弁天座にて
「一人遣い伝統人形大芝居」が開催されます

現在は3人でつかう文楽の人形も、
もともと、古くは一人でつかわれていました。
近松門左衛門が活躍した時代にも、
まだ人形浄瑠璃は一人遣いで演じられていたようです。

「阿波木偶箱まわし」にはそんな古い伝統が息づいています。

箱に入れた人形をたずさえ、
新しい年を迎える山村の人々のもとで
五穀豊穣、無病息災などを予祝し、
家々を巡る旅を、現在も続けていらっしゃいます。

そんな地道な活動の一方、
日本全国から海外まで、幅広く公演活動を展開され、
木偶まわしの魅力を多くの人に伝えています。

昨年は当館主催、絵金生誕200年記念事業
「語り継ぐ絵金の物語」にて、同じく弁天座で公演していただきました。

http://blog.ekingura.com/archives/19566926.html

今回は、木偶まわしのほかにも、
佐渡人形芝居 常盤座・乙女文楽などがやってきます
土佐ではめったに見られない貴重な機会です。
ぜひぜひ、お見逃しなく!!


弁天座HP
 http://ameblo.jp/bentenza-guide/entry-11602206341.html 
 


〇とき    平成25年11月17日(日) 開演時間:午後2時30分(開場:午後2時)

〇ところ   弁天座

〇出演    阿波木偶箱まわし   佐渡人形芝居 常盤座  乙女文楽


〇入場料  一般:3,000円(当日3,300円)
        小学生:1,000円(当日1,000円)


※電話予約も受け付けています
   0887-57-3060(弁天座)
※チケット取扱所
   高新プレイガイド 高知県立県民文化ホール 
   ごめんなはり線のいち駅  弁天座 他
          

   



8月24日(土)まで、歌舞伎座にて

歌舞伎芝居『色彩間苅豆 かさね(いろもようちょっとかりまめ かさね)』が
第2部(午後2時15分)で開演されています。
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2013/08/post_62.html

絵金芝居絵屏風『伊達競阿国戯場』でおなじみの
登場人物、与衛門と累の物語です

本2・伊達競阿国劇場


絵金筆『伊達競阿国戯場 累』


絵金が描いた『伊達競阿国戯場』とは少しストーリーが異なり、
『伊達競阿国戯場』では与衛門は妻の累を愛しぬきましたが、
『色彩間苅豆』では、累まで手をかけてしまう・・・

与衛門の冷酷なキャラクターが見どころです。


『色彩間苅豆 かさね』は、土佐絵金歌舞伎伝承会も演じており、
いずれ絵金祭りの公演でご覧いただけると思います。
http://iriiri40.blog121.fc2.com/


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歌舞伎座 歌舞伎座新開場柿葺落 八月納涼歌舞伎
平成25年8月2日(金)~24日(土)

【第一部】 
一、新版歌祭文 野崎村(のざきむら)

二、新歌舞伎十八番の内春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし) 



【第二部】
一、梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう) 髪結新三

二、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ) かさね
 

【第三部】

一、江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし)
二、棒しばり(ぼうしばり)

配役等、詳細は、
歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人(びと)」
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2013/08/post_62-ProgramAndCast.html
 


 

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