絵金蔵は
2025年2月11日(火・祝)で開館20周年を迎えます!

ここまで来ることができたのは、協力してくださる住民のみなさま、役場の皆様、
そして足を運んでくださるお客さまたちのおかげです。

これからも末永く絵金蔵をよろしくお願いいたします!


さて、これを記念し2月11日(火・祝)には
絵金蔵と弁天座合同でイベントを開催いたします。

本イベントは来年開催される、
ものべがわエリア観光博のプレイベントのひとつでもあります。

↓↓↓↓詳細は画像をクリック↓↓↓↓

20周年記念イベントフライヤーol-01



当日は、
ごめん・なはり線の香南市のキャラクターがやってくるほか、
振る舞い酒やもちなげに獅子舞。
そして20周年にあわせ、
地元住民や小学生たちが20mのお寿司を絵金蔵前の広場で巻きます!
おいしいご飯がたべられるうまいもの広場もございます。

メインイベントは
浄瑠璃の生演奏&芝居絵屛風の解説
夏のお祭りの様子を再現した闇と絵金の部屋で、学芸員の作品解説ののち、
高知で活躍する義太夫の「竹本美園さん」に語っていただきます!
幕末当時の雰囲気の中作品鑑賞できるこの機会をお見逃しなく!



今年も残すところあと少し。
年末のあわただしさを感じている今日この頃です。

エキンスタイルプレイバック展 表 最終-01-01


さて、絵金蔵では来年の1月7日㈫より土間ホールにおいて
「エキンスタイルプレイバック」展を開催いたします。
これまで県内で2度ほど開催されてきた「エキンスタイル」。
この展示は高知県にゆかりのあるアーティストが、
それぞれのスタイルでそれぞれの中に息づく「絵金」をどう表現するかにせまった展覧会です。


絵金蔵これまで後援という形で展示の応援をさせていただいておりましたが
この度、当館の20周年記念と合わせ、過去の展示からの傑作選を館内にて行います。

第1期と第2期にわけて展示
を行いますので、
展示中の絵金作品とあわせてご覧ください!


また、関連イベントとしてコンサートと特別講演会が開催されます!
※イベントのご予約➡https://forms.gle/tAMZ4W84eKPEV6f6A

2月8日㈯
には赤岡町内にある
赤れんが商家にてコンサートが開催されます。
高知県内で活躍する演奏者たちによるスペシャルコンサート。
赤岡の代表的古民家で素敵なひと時を味わってください。

そして、
2月16日㈰には絵金蔵顧問でもある
アクトランド学芸員の横田恵さんによる講演会が絵金蔵で開催されます。
絵金蔵で絵金研究の第一人者のお話が聞ける機会をどうぞお見逃しなく!



また2月11日(火・祝)は絵金蔵の開館20周年記念日です。
当日は様々なイベントを行う他、
入館無料にて館内もご覧いただけます。
詳細は近日公開いたします~!


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エキンスタイルプレイバック
エキンスタイル傑作選

第1期 2025年1月7日 (火) - 1月26日 (日)

【参加アーティスト】
岸野織子
島村悠

杉村夏希 

竹山美紀
とおちかあきこ

深浦亜希
横山千春

※1月27日~2月3日まで「エキンスタイルプレイバック」展示はございません。


第2期 2025年2月4日(火) - 2月24日 (月・祝)

【参加アーティスト】
atsuatsu

上村菜々子
鶴見さくら
デハラユキノリ
はらわたちゅん子
fufufuuun bu shinich
村岡マサヒロ


絵金の個性を受け継ぐ高知のアーティストの今を紹介するエキンスタイルの傑作選。
絵金文化の伝統を保存・継承・発展させながら未来に向けて発信していきます。


【会場】 絵金蔵 (781-5310 高知県香南市赤岡町538)
【時間】 9:00-17:00 (最終入館16:30) (月曜休館。 月曜が祝日の場合は翌平日)
【料金】 無料別途絵金蔵入館料が必要です : 大人 520円他
         211日 絵金蔵開館20周年記念日は入館無料

◎関連イベント 
イベントのご予約➡
https://forms.gle/tAMZ4W84eKPEV6f6A

コンサート
「音楽で旅する絵金の生きた時代 絵金の聞いた音楽/聞けなかった音楽2
202528 () 14:00-15:30(パンケーキカフェ・マルシェも開催10:00-14:00)
【会場】 赤れんが商家香南市赤岡町772-1
【料金】無料
【定員】30名

特別講演
「絵金って何???-絵金の生涯と作品2-」
2025年2月16日 (日) 14:00-15:00
【講師】 アクトランド学芸員・絵金蔵顧問 横田 恵
【会場】絵金蔵
【料金】無料※別途絵金蔵入館料が必要です。
【定員】20名
 

◎お問い合わせ
エキンスタイルプレイバック展準備室
090-5287-8473 (別役) eskjkochi@gmail.com
Instagram @ekinstyle_scince2023

絵金蔵
0887-57-7117 https://www.ekingura.com 





今年で第二回の開催となった「ゆるり赤岡体験博」

その中の体験の一つ

「⑤赤岡の歴史と絵金の魅力を再発見!
赤岡中学生による 絵金蔵ガイド&町歩き散策会」
の練習風景を公開! ※体験の開催日は11/17㈰14:00-16:00


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これまでにも数回練習を行ってきた生徒さんたち、
当日に向け全体通しでの練習を開催!


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大人でも難しい歌舞伎のストーリーを自分なりに吸収し
中には笑いを交えて話してくれる生徒さんも!

本番は明後日となりました。
まだご予約を受け付けておりますので、
ご興味のある方はお早めに絵金蔵までご連絡ください。

第2回ゆるり赤岡体験博2024の詳細は以下リンクよりご確認ください。

https://




好評開催中のゆるり赤岡体験博より
体験の様子を一部ご紹介いたします。


赤岡のシンボル的存在、旧小松家住宅。
この立派な古民家で行われた体験の様子をご紹介!



ふわふわのパンケーキを焼く体験イベントが開催されました!
今回のレシピはクリームチーズ入りのパンケーキ。
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材料を混ぜあわせます。

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ふっくらふくらんできました。型から外すのが難しい…

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完成!みなさん出来栄えに大満足されておりました~


そして和裁士さんに習う絹のたすき掛けと針刺しづくり

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参加者さんたち数人は着物姿でご参加くださいました~
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ちくちく縫いながら、お話に花が咲きます。

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変わった形のアイロンでたすき作りも最終段階!

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最後に仕上がったたすきを実際にかけてお持ち帰りされました。
ゆったりすてきな時間がながれていましたよ。


ゆるり赤岡体験博はまだご予約可能なプログラムもございます!
ご興味のある方詳細は以下リンクよりご覧くださいませ~





絵金蔵では絵金蔵では絵金文化が末永く後世へ繋がっていくことを願い、
未来の絵金を見つけるコンテストを開催いたします。
その名も
第3回 未来の絵金 コンテスト -ミニ屏風をつくろう 特別編-

入賞作品は、芝居絵屏風を模したミニ屏風にし展示いたします!

第3回未来の絵金コンテスト メインビジュアル-01




第3回目を迎える本企画、今回は
特別編、
令和7年4月から放送される連続テレビ小説「あんぱん」をきっかけに、
やなせたかし先生ゆかりの地である物部川エリア(香美市・南国市・香南市)で始まる
観光博覧会
「ものべすと」
それぞれの市にメイン会場があり、
香南市は「絵金蔵」とごめん・なはり線の「あかおか駅」がメイン会場となっています。
このことを記念し特別編としまして、やなせ先生にまつわるテーマで作品を募集します。
 やなせ先生は「すべての芸術、すべての文化は人を喜ばせたいということが原点」(やなせたかし著『人生なんて夢だけど』フレーベル館刊)という言葉を書かれています。
 やなせたかし先生と絵金さん、二人に接点はありませんが、同じ芸術家として人を喜ばせたいという思いはきっと共通していたでしょう。今回はこれを取り上げ、テーマを「喜び」で募集いたします。



審査員は昨年に引き続き、

東京を拠点にフィギュアイラストレーターとして活動する
デハラユキノリさんと

高知新聞の4コマ漫画でおなじみの
村岡マサヒロさんにご審査いただきます!

皆様の力作を心よりお待ちしております~

↓↓↓応募票やフォーマットのダウンロードは以下リンク先トップページより↓↓↓






皆さん、こんにちは! まだまだ暑い日が続きますね!

本日は絵金蔵からアツいイベントのお知らせです🔥


11月より香南市赤岡町を会場とした体験イベント「第2回ゆるり赤岡体験博2024」を開催いたします!
①ゆるり赤岡体験博メインビジュアルweb-01
昨年より始まったイベントなのですが、今年はなんと体験プログラム数が11から13にパワーアップしました!

またスタンプラリーも実施し、2カ所を巡ると抽選で10名様に香南市赤岡町の特産品をプレゼントいたします!

イベントの詳細はをご確認ください。
②2-3 2024 ミニ
③2-3 2024 ミニ
④4-5 2024 ミニ
⑤4-5 2024 ミニ
⑥6-7 2024 ミニ
⑦6-7 2024 ミニ
参加は事前予約が必須ですので、よろしくお願いいたします。

元気な香南市赤岡町をぜひ見に来てください✨




 

ついに夏本番!
絵金蔵にとっても最も大事な時期となりました!

本日より絵金蔵夏の特別展
「宵宮を照らす絵馬提灯-義経千本桜-」がはじまりました!
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絵馬提灯とは芝居絵屏風と同じく神社の夏祭りに飾られたもので、
箱型の木枠に絵を描いた和紙を貼り、中に入れられたろうそくの光で鑑賞します。
絵馬提灯は消耗品として、お祭りの後に廃棄されることも多く、
現存するものは多くはありません。
本展示では、香南市に現存する貴重な連作の絵馬提灯
義経千本桜を館内で展示いたします。

こちらは、絵金祭りの夜に町内で飾られてきた作品となりますが、
今年はお祭りでの展示ができないこともあり、館内でお楽しみいただけます。
さらにさらに!
絵金祭りの7月20日㈯・21 日㈰の夜間特別開館では本展に合わせて
「ナイトクイズラリー絵金の謎を追え」を開催!
クイズに答えると絵金グッズやお菓子がもらえます!
ご参加お待ちしております!



また、
絵金が墨だけで描いたスケッチや、
弟子の為に描かれたお手本などと考えられる白描画を展示する白描展
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土間ホールと映像ホールの二カ所で展示中です!


また、不慮の事故による修理を終え2017年に帰って来た
芝居絵屏風5枚を
週替わりで展示する5分の1展
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全作品をご覧になられたい方は年間パスポートの購入もおススメしております。
これらの作品は、現時点では神祭や絵金祭りの時に野外に展示することが出来ないため、
絵金蔵でしかご覧いただくことが出来ない貴重な作品となります。
さらに絵金祭りの20・21日には5分の1展のすべての作品を館内にて展示予定です!


----------------------------------展示詳細----------------------------------

◆宵宮を照らす絵馬提灯-義経千本桜-

 7.9(火)-.28(日)

 

絵馬提灯は芝居絵屏風と同じく神社の夏祭りに飾られたもので、
箱型の木枠に絵を描いた和紙を貼り、中に入れられたろうそくの光で鑑賞します。
神社の境内や参道を彩る灯り取りにもなり、
通常は祭りが終わると燃やされる消耗品であり現存している作品はわずかといわれています。
連作の絵馬提灯も一部残されており、本展では「義経千本桜」を紹介します。

 

白描展

.9(火)-8.12(月)

絵金や弟子が残した白描画(香南市個人蔵)を展示いたします。
人物や芝居絵の下絵など様々な題材で描かれている絵金の白描。
力強く美しい墨線からは絵金の画力の高さがうかがえます。

 

5分の1

.9(火)-8.12(月)

不慮の事故による修理を終えて2017年に帰ってきた芝居絵屏風5展を、
5週間に渡って順番にお見せします。これらの作品は作品保護のため、館内の展示ケースにて展示いたします。

 

 5分の1展スケジュール

 ◎ 7/9-7/14   勢州阿漕浦 平次住家 

 ◎ 7/15-7/21 蝶花形名歌島台 小坂部館

 ◎ 7/23-7/28 八百屋お七歌祭文 吉祥寺 

 ◎ 7/30-8/4   蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ 

 ◎ 8/6-8/12   鎌倉三代記 三浦別れ

 ※ 7/20・7/21は5点全て展示いたします! 


2024年 須留田八幡宮神祭と絵金祭りにおける守番、
解説のボランティアの募集を締め切らせていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました。



ボランティア募集締め切りました

ゴールデンウィークもあっという間に終わりを迎え、
早くも夏が近づいてきたように思います。
絵金蔵では連休に合わせてサロン営業を復活しました!
お気軽にご利用ください。新メニュー「赤しそジェラートソーダ」も公表販売中です。


さて、絵金蔵では令和6年度須留田八幡宮神祭・絵金祭りにおいて
屏風絵の守番・解説をして下さるボランティアを募集いたします!

例年は大学生・高専生と限定しておりましたが、
成人の方誰でもご参加いただけます!※ただし高校生は対象外


【お祭の日程】-----------------------------------
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◆須留田八幡宮神祭
 7月14日(日)、15日(月)

◆土佐赤岡 絵金祭り
 7月20日
(土)・21日(日)
 →詳細は公式サイトへ:https://ekinmatsuri.com/
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赤岡の商店街に飾られた本物の絵金の芝居絵屏風を
暗闇のなか、ロウソクの灯りでみる須留田八幡宮神祭と絵金祭り

例年、県内外からたくさんのお客様に来場いただく一方、
高齢化が進む赤岡では人手不足のため、
ボランティアの皆さまにお手伝いをお願いしてきました。

そこで、今回も開催にあたり、お祭りにご協力いただける 方を募集いたします。
※募集詳細は以下画像をご覧ください



ボランティア募集チラシ-01
ボランティア募集詳細_page-0001 (2)




【事前説明会日程】

日程:2024年6月29日(土)10:00~11:30予定  
場所:絵金蔵

*参加できない場合は事前に必ずご連絡ください。 

*この日を募集締め切りとさせていただきますが、定員に達しない場合は継続して募集いたします。個別にお問い合わせください。TEL:0887-57-7117


作品の隣に座って守番をしていただく「守る」役割と
作品の解説を通して絵金文化を発信する「伝える」役割。
これら2つの役割を担ってくださる方を募集いたします。

作品にお客様が触れたりしないよう見守りながら
描かれている歌舞伎のストーリーや、隠された絵金の遊び心など、
絵をただ眺めるだけではわからないことを
来場者の皆さまにお話しいただきます。
作品の出し入れなどもお手伝いいただきます。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
皆さまのご参加お待ちしております

2月11日(日)は絵金蔵の開館19周年記念日でした!

この日に合わせ昨年募集した第2回来の絵金コンテスト作品展がスタートしました!
会期:2月11日(日)~3月10日(日)
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審査員を務めたデハラユキノリさん、村岡マサヒロさんの作品講評と対談も開催し会場は大盛り上がりでした!
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未来の絵金コンテストは今年度で二回目の開催です。
ここ赤岡町では絵金の大成させた芝居絵屏風を
7月の神祭の夜に飾るという文化が江戸時代より続いています。

この独特な絵金文化が末永く後世へ繋がっていくことを願い、コンテストを開催いたしました。

県内外多くの方にご応募いただき、
受賞作品を絵金の芝居絵屏風に模したミニ屏風にして館内に展示中です!
今年のテーマは「願い」
絵金の芝居絵屏風は安全祈願や平和を願って飾られていたとも言われています。
今年もテーマに沿った力作がたくさん集まりました!

惜しくもを受賞逃した作品も館内にて展示しております!
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さらに皆さまにご覧頂きたいのは審査員を依頼しました、
デハラさんと村岡さんのミニ屏風も展示中です!
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お二人の作品はポストカードの限定販売を行っています✨


さらに本日は「第2回未来の絵金コンテスト」受賞作品をご紹介いたします。

一般の部

未来の絵金賞
図1
タイトル若き仏師と鯉()
コンセプト
幼き仏師がこれから彫刻を初めようとする姿勢を作品の中に取り入れた。作品テーマである「願い」の意図を感じとり今回は縁起の良い恋を使い表現してみた。あえて鯉を二匹描くことにより迫力ある絵になった。
審査員コメント
色構図ともに迫力を感じます。黒のラインで全体がきりっとしまっています。<デハラ>
構図、色使いがダイナミックで、独特な線のうねりに躍動感を感じ、屏風絵で飾るのにぴったりです。<村岡>

優秀賞
図2
タイトルかわいいあかちゃん生まれるといいな
コンセプト
ネコのロマンわおっぱいがでません。でも、いっぱいおっぱいがでるといいなとおもっておっぱいをたれているように描きました。生まれるのをたのしみにして待っています。
審査員コメント
筆のおもむくまま自由に描かれたのが伝わってきて、絵を描く楽しさを思い出させてくれる。<デハラ>
たくさんの応募作を見ている中で、技術云々ではない無視できない何かを感じ、見ながらしばらく作者に思いを馳せてしまいました。<村岡>


入賞
図4

タイトルどうぶつたちの集い
コンセプト
願っていたものがかなって喜んでいるのか願いを叶えるために各々が大切にしていたものを捧げているのかどちらかわからないように描きました。願いはそういったものなのではないかと思います
審査員コメント
願いを形のない雲のようなもので表現した所にセンスを感じる。<デハラ>
生物の多様性、色々な価値観が感じられ楽しい絵です。ここに人間が加わっていないのはなぜか、これから加わることはできるのか、問いかけられているようにも感じました。<村岡>


入賞

図3
タイトル理想
コンセプト
ゴリラのようにたくましくのんびり力強く笑って生きていきたいという願いをこめて描きました。
審査員コメント
ゴリラが画面からはみ出してしまう大胆さがいい。<デハラ>
この無垢な笑顔につられ、見た私も笑顔になりました。偶然描けたような、狙っていない素朴な線が魅力的です。<村岡>


赤岡賞
図5
タイトル雨あがれ
コンセプト
いつまでも雨が止まないのは、軒下のテルテル坊主が雲の上の風神雷神にみてもらえないかたと思い、空高く大量のテルテル坊主をぶら下げた凧を揚げる。
審査員コメント
止まない雨というのが色々なことに置き替えれると感じた。凧を揚げるように自分達にも何かできることがあるのではないかと思った。<絵金蔵運営委員会 >



小学生以下の部

未来の絵金賞
図10
タイトルゾンビになった男
コンセプト「
男の人がゾンビになって女の人をおそうはなし。
審査員コメント
主役の二人の迫力よ! 背景の屏風の鯉の躍動感が最高です。<デハラ>
死を思わせる恐ろしいゾンビの絵と、生命力あふれる力強い鯉の絵の対比が素晴らしい。混沌の中にあるからこそ、その希望がより輝いています。画面の構成や色使い、モチーフの選び方に、思わずうなりました。応募作の中から1作品だけ自分が買うとしたら、これです。<村岡>


優秀賞
図6
タイトルねがいがかなうおうごんのりゅう
コンセプトりゅうがとつぜんとんできて、つれさられた人はないているけど、じつはねがいをかなえてくれるおうごんのりゅうでした。このひとはりゅうといっしょに点までのぼりしあわせになりましたとさ。
審査員コメント
大きく飛んでいる龍の入れ方が抜群。<デハラ>
2024年の干支である辰(たつ)の絵や、立派なお城、黄金の雲など、縁起の良さそうなモチーフが描かれていて、この屏風絵を飾った部屋で新年のお酒を飲みたいと思いました。<村岡>


入賞
図7
タイトル全ての人に「福」を
コンセプト世界中のすべての人が幸せでいられますようにという願いを込めて描きました。ふくろうが持っている袋には福が入っています。また、背景の七宝つなぎはおめでたい模様です。
審査員コメント
コツコツ丁寧に観察して描けています。<デハラ>
縁起の良いものを詰め合わせ、それをとても小学生以下の部とは思えない、確かな技術で丁寧に描写しています。屏風絵でもいいし、小さい紙にプリントして財布に入れたりお守りにもなりそうです。<村岡>

 

入賞
図9
タイトルうらぎられた男
コンセプト
女の人にうらぎられころされてないている。みずからさいごは命を落とした。
審査員コメント
構図、物語性、登場人物のバランスが素晴らしい。顔も面白い。<デハラ>
色使いや物語性、残酷描写や小物に至るまで、本家の絵金さんの絵をよく見ているなと感じました。各人物の目線の違いや、障子から透ける人影など細かい部分の描き方もすごくいいです。<村岡>


赤岡賞
図8
タイトルいっぱい捕まえたい!
コンセプト大好きな虫たち尾をいっぱい外で捕まえて一日中遊びたい!
審査員コメント
現代ではゲームが好きという子が多い中、自分達の子どもの頃の夢も思い出されてくれた。<絵金蔵運営委員会>


今回ご紹介した作品はミニ屏風にし、未来の絵金コンテスト展として展示しています。
【会期2月11日(日)~3月10日(日)】
ぜひ実物をご覧ください!

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