今年の冬はここ数年で一番寒かったのでは・・・
あたたかな春が待ち遠しい気持ちでいっぱいです。


さて!絵金蔵では
2月下旬頃より新たな展示
麗しの女武道 彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)
がスタートします。

----------------------------------------------------------------
館内一部改修工事による第二展示室の休止期間が延長となったことにともない、
本展の開始日も延期となりました。
開催日は決まり次第お知らせいたします!
----------------------------------------------------------------


2021彦山タイトル 英語_日付無し_page-0001




この度の展示では「彦山権現誓助剣」という芝居の物語
絵金の描いた作品と共にご紹介いたします。

今回展示するのはマクリという形の作品で、
マクリとは書画を冊子状にまとめた作品を指します。



本作の描かれているお話「彦山権現誓助剣」は、
天明6 (1786) 年大坂竹本座初演の浄瑠璃で、十一段からなる長編の時代物。
梅野下風・近松保蔵作の本作は、その後歌舞伎へも移し替えられ、

現在でも9段目の「毛谷村 (六助住家) 」はよく上演される人気作です。

この作品の面白さを際立たせる特徴の一つとして、
男性を投げとばしたり剣を持った相手と鎌で戦ったり
男相手に引けをとらない戦いぶりで活躍する女武道の姿があります。

仇討の本懐を遂げるために戦う勇ましくも麗しい女武道の姿は、

当時の女性のみならず、男性たちをも熱狂させたに違いありません。


詳しい物語を見るとなんだか実際の上演を見てみたくなるお話です!
展示にあわせ、蔵通信も発行予定をしておりますのでお楽しみに~



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■タイトル 「麗しの女武道 彦山権現誓助剣」

■会 期  2021年2月下旬頃~2021年3月28日
      
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。
      ※クーポン等が適用となる場合がございます。詳しくは《こちらより》ご確認ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今年の11月は暖かい日が多く過ごしやすい日が続きましたね。
今年は寒くなりそうとの話を聞いていたのでなんだか不思議に感じています。


さて!絵金蔵では12月1日㈫より
新たな展示「幸せギューッとお正月」を開催いたします!



2021お正月タイトル_page-0001




令和3年は「丑年」
古来より人間と生活の一部をともにしてきた「牛」は多くの絵師たちが描いてきたモチーフです。

令和2年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大という、世界規模での災厄にみまわれ
社会的な不安が高まった1年でした。
そのような中で、人と人とのつながりや日常の小さな幸せがいかに大切か
考えなおすきっかけとなった1年でもあったのではないかと思います。

この度の展示では十二支にちなみ、幸多い一年の始まりを願って
絵金の描いたどこかユーモラスな牛たちを紹介する展示となっております。



例年、第二展示室のガラスケースにて展示を行っていたお正月関連の展示ですが、
館内の一部改修工事を予定しているために、土間ホールでのミニ企画となります。  映像ホールでの展示に変更いたしました。


※会期中、改修工事に伴う【臨時休館または展示内容の一部変更】を予定しております。
詳しくは《絵金蔵ホームページトップ》よりご確認ください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■タイトル 幸せギューッとお正月

■会 期  12月1日(火)~2021年2月中旬頃(予定)2021年2月7日(日)
       ※会期中の臨時休館あり。詳しくは絵金蔵ホームページトップをご覧ください

■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。

天高く馬肥ゆる秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?

絵金蔵は本日より 
「伽羅先代萩 彩りゆたかな物語」
をスタートします。
会 期  20201013日(火)~11月末頃※終了日は予定、決まり次第更新いたします。


「伽羅先代萩」とは、
伊達家のお家騒動を題材とした
歌舞伎や浄瑠璃の演目のことで、現在も大変人気があります。

赤岡に残っている23点の芝居絵屏風の中にも「伽羅先代萩」を題材にしたものがありますが
今回展示しているのはこの演目が薄い和紙に描かれた作品です!

当館収蔵の多くの白描とは異なり、
裏打ちされていないために触れるのも緊張してしまうほど薄い和紙のまま。
大きく破れたりボロボロになっていない作品たちをみると
これまで大切にされてきたその背景が窺えます。



伽羅先代萩 展示

 

作品自体は白黒ながら、個性豊かな登場人物や多彩な場面は
私たちを鮮やかなお芝居の世界へ導びきます。

本作は各段で様々な場面が描かれており、まるで紙芝居のよう。

中には現在はほとんど目にしない場面も残されています。

伽羅先代萩2

演劇史においても大変貴重ではないかと自負しておりますので、

どうぞ「芸術の秋」でもあるこの季節にご覧くださいませ!

 

■会 期  20201013日(火)~11月末頃

      ※終了日は予定、決まり次第更新いたします。

■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。

来週から新しい展示がスタートします!

手習い展タイトル_page-0001


絵金が残した白描の中には、芝居絵の下絵や役者絵に加え、
伝説上の人物や様々な動植物を描いたものが数多くみられます。
これらの白描は絵金の習作として、
また弟子の多かった絵金は彼らの手本として描いたとも考えられており、
北斎漫画を代表とする絵手本などを倣ったものや
実際に絵金がその目で見た動植物を描いたものも含まれるでしょう。

習いをして倣い、日々修行を積み重ねることで育まれた
表現力を感じられる「白描」を展覧します。


■会 期  2020年8月4日(火)~10月11日(日)
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。


そして今回、
ほぼ同時期に高知県立美術館さんといの町紙の博物館さんでも
「白描」をご覧になることができます!
٩(ˊᗜˋ*)و 

一度にこのようにたくさんの白描を県内各地で
展示することはほとんどありません!

夏休みのお出かけテーマは
白描の夏、高知の夏」にしてみませんかっ!?

■企画展「浦上コレクション  北斎漫画」内
 高知会場限定特集展示「絵金と絵手本」(8月10日(月)~9月27日(日))
 会場:高知県立美術館



■特別展「吉川染工房の仕事と絵金展」(8月7日(金)~9月6日(日))
 会場:いの町紙の博物館 2階



(2020年7月21日現在の情報です)
※状況により変更となる場合有、ご注意ください。

一向に梅雨が明けないどんよりした日が続きますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか??


本来であれば、本日、明日19時から須留田八幡宮神祭に合わせて
本町通りに絵金の芝居絵屏風が並ぶはずでしたが、
新型コロナウイルス感染症対策の為、今年の展示は中止となりました。

我々や絵金ファンの方にとっては、大変残念なのですが、
代わりに絵金蔵にてホンモノの芝居絵屏風を展示しておりますので、
皆様のご来館お待ちしております。
特別展様子

またお家で絵金祭りを感じていただけるように、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」にて

新型コロナに負けるな!「絵金」の町・赤岡町応援特集!!
開催中ですー!  こちらもチェックしてみてください!

絵金蔵の新型コロナウイルス感染症対策は絵金蔵HPのTOPに掲載しております。


じめじめとした天気が続き、湿度が高い日が続いていますね。
天気の悪い日には屋内で美術品をゆっくりと鑑賞する、
そんな過ごし方はいかがでしょうか?



絵金蔵では本日7月7日㈫より「5分の1展」に続き夏の特別展
「ホンモノにあえる一ヵ月 絵金屏風の展覧会」
「白描展」がスタートいたしました!

20200707特別展

絵師金蔵、絵金の描いた芝居絵屏風は、
もともと
須留田八幡宮神祭の祭礼の道具として作られたものです。
昭和から土佐赤岡絵金祭りが始まると、これら2つのお祭りの時にのみ
ホンモノの芝居絵屏風が展示されることが通例となっていました。

20200707特別展2
(↑展示室中央では神祭についてのドキュメンタリーを上映しております。映像制作 KAWARA)


しかし新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年度の
神祭での芝居絵屏風展示と
土佐赤岡絵金祭りの開催中止が決まったため
作品たちは展示の機会を失ってしまいました。

ですが!お祭りはなくとも皆様にホンモノの芝居絵屏風をぜひご覧いただきたい!

その思いから館内にて
赤岡に残る芝居絵屏風23隻のうち、
展覧会出展中及び修理中等の作品を除く10隻を、順番に特別公開することにいたしました!

第1週目の   
7月7日(火) ~ 7月12日(日)には

 伽羅先代萩 御殿(本町二区)
 競伊勢物語 春日の里小芳住家(横町二区)の2作品が展示されています!

20200707特別展3

実は180度開いた状態で展示するのは、ほぼ初めて!

血赤と呼ばれる絵金独特の赤色など、迫力ある極彩色の世界を是非お楽しみくださいませ。

作品の題名や今後の展示スケジュールの詳細はこちら


また今年も慣例となっている「白描展」を同時開催しております。

今まで、ほとんど展示されていなかった作品を中心に展示しておりますので、
どうぞ合わせてご覧くださいませ^^




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー展示詳細ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ホンモノにあえる一ヵ月 絵金屏風の展覧会
  会期:7月7日(火)~ 8月2日(日)

 ● 7月7日(火) ~ 7月12日(日)
 伽羅先代萩 御殿(本町二区)
 競伊勢物語 春日の里小芳住家(横町二区)

 ● 7月14日(火)~ 7月19日(日)
 義経千本桜 鮓屋(本町四区)
 蝶花形名歌島台 小坂部館(本町四区)
 楠昔噺 徳太夫住家(横町二区)

 ● 7月21日(火)~ 7月26日(日)
 東山桜荘子 佐倉宗吾子別れ(本町四区)
 伊賀越道中双六 岡崎(門脇家)
 忠臣二度目清書 寺岡切腹(横町二区)

 ● 7月28日(火)~ 8月2日(日)
 源平布引滝 松波検校琵琶の段(本町一区)
 菅原伝授手習鑑 寺子屋(横町二区)

■5分の1展 
  会期:6月30日(火)~ 8月2日(日)


 ● 6月30日(火)~ 7月5日(日)
  勢州阿漕浦 平次住家(本町一区)

 ● 7月7日(火) ~ 7月12日(日)
  蝶花形名歌島台 小坂部館(本町二区)

 ● 7月14日(火)~ 7月26日(日)
  鎌倉三代記 三浦別れ(本町一区)
  八百屋お七歌祭文 吉祥寺(本町四区)

 ● 7月28日(火)~ 8月2日(日)
  蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ(本町一区)


■白描展 
   会期:7月7日(火)~ 8月2日(日)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■場 所  絵金蔵
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。

★ご来館の際は、マスクをつけて少人数でお越しください。


令和2年度の
須留田八幡宮神祭での芝居絵屏風展示の中止
土佐赤岡絵金祭りの開催中止が発表された5月上旬。

予想していたこととはいえ、
年に1度、7月にしか皆様の前に姿を現さない芝居絵屏風の野外展示が
無くなってしまったことは残念でなりませんでした。

IMG_3205
▲過去の絵金祭りの様子


しかし!
お祭りが中止になったとはいえ
やっぱりやっぱり、皆様に本物の絵金の芝居絵屏風をご覧いただきたい。
絵金蔵の想いはひとつでした。

そこで!今年の夏の特別展では
恒例企画・
白描展と5分の1展に加え、毎年祭りの夜にしか並ばない
絵金の本物の芝居絵屏風を館内にて特別公開
いたします!

夏の特別展2-01


館内にて4週間にわたってホンモノの芝居絵屏風を展示する
「ホンモノにあえる一ヵ月 絵金屏風の展覧会」
では
赤岡に残る芝居絵屏風23隻のうち、
展覧会出展中及び修理中等の作品を除く10隻を特別公開いたします。

作品を入れ替えながらとはいえ、かつてこれほどの長期間にわたり本物の芝居絵屏風を
館内で展示した例はなく、じっくりと作品をご鑑賞いただく貴重なチャンスとなっております。

絵具の盛り上がりや素早くひかれた線描の美しさ、
そして160年以上経過してなおその鮮やかさに目を奪われる色彩をぜひご覧ください。


こちらと合わせまして、「5分の1展」でも、
不慮の事故による修理を終えて2017年に帰ってきた芝居絵屏風5隻を、
5週間に渡って順番にお披露目します。

これらの作品は作品保護のため、館内の展示ケースにて展示いたします。
綺麗になって赤岡に帰ってきた作品たちをご覧ください。




そして、「白描展」では絵金や弟子らが残した白描画(香南市個人蔵)を展示いたします。
今年は題名不詳のため展示できていなかった作品のうち、
再調査により画題が特定できた作品を中心に展示いたします。

芝居絵屏風とはまた違った味わいのある作品たちが並びますので、こちらも必見です!

YH-2L-08
▲個人蔵(白描展より)







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー展示詳細ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ホンモノにあえる一ヵ月 絵金屏風の展覧会
  期間:7月7日(火)~ 8月2日(日)

 ● 7月7日(火) ~ 7月12日(日)
 伽羅先代萩 御殿(本町二区)
 競伊勢物語 春日の里小芳住家(横町二区)

 ● 7月14日(火)~ 7月19日(日)
 義経千本桜 鮓屋(本町四区)
 蝶花形名歌島台 小坂部館(本町四区)
 楠昔噺 徳太夫住家(横町二区)

 ● 7月21日(火)~ 7月26日(日)
 東山桜荘子 佐倉宗吾子別れ(本町四区)
 伊賀越道中双六 岡崎(門脇家)
 忠臣二度目清書 寺岡切腹(横町二区)

 ● 7月28日(火)~ 8月2日(日)
 源平布引滝 松波検校琵琶の段(本町一区)
 菅原伝授手習鑑 寺子屋(横町二区)

■5分の1展 
  期間:6月30日(火)~ 8月2日(日)


 ● 6月30日(火)~ 7月5日(日)
  勢州阿漕浦 平次住家(本町一区)

 ● 7月7日(火) ~ 7月12日(日)
  蝶花形名歌島台 小坂部館(本町二区)

 ● 7月14日(火)~ 7月26日(日)
  鎌倉三代記 三浦別れ(本町一区)
  八百屋お七歌祭文 吉祥寺(本町四区)

 ● 7月28日(火)~ 8月2日(日)
  蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ(本町一区)


■白描展 
   期間:7月7日(火)~ 8月2日(日)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■場 所  絵金蔵
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。




※感染症予防対策として展示内容の一部変更や、
入館者数の制限を行います。あらかじめご了承ください。


絵金蔵における新型コロナウイルス感染症の感染予防対策をご確認のうえ
ご理解くださいますようお願いいたします。
⇒ ⇒ ⇒ 新型コロナウイルス感染症の感染予防対策内容 ⇐ ⇐ ⇐ 
※情勢によって開館状況は異なる場合がございます。最新の情報はHP等で発信してまいります。









薄っすらと汗ばむ日も増え、夏はもう目前に迫っている気がしますね。

高知の暑さは毎年強烈ですが、
マスクの着用がもはやエチケットとなっているこのご時世
夏の暑さが例年よりもつらいものになる予感しかしません

皆様どうぞ熱中症には十分にお気を付けください(´・ω・`)



さて、絵金蔵では今年2月11日に開館15周年を迎えたことを記念して、
映画上映会やプレゼントまち歩きなど記念企画を開催してまいりました。



これらに引き続き6月2日㈫より
絵金蔵15周年記念企画その3 
田辺寿男没後10年写真展 追憶の赤岡 絵金の町」
を開催いたします。

田辺寿男写真展-01



田辺寿男氏は高知に生まれ、高知で活躍した民俗写真家です。
昭和39年に土佐民俗学会、次いで日本民俗学会に入会、
その後県内を精力的に歩いて様々な民俗調査を行い
多くの論文や写真集を発表しました。



田辺氏は約5万点に及ぶ写真資料を残しており、
本展では須留田八幡宮神祭(宵宮祭り)の風景など
昭和40~50年代の赤岡の様子がわかる貴重な写真を厳選してご紹介いたします。

白黒で写された写真には、当時の人々の生活とともにある芝居絵屏風の姿が写し出されており、
どこか懐かしくあたたかな気持ちにさせられるものばかりです。
是非会場でご覧ください。



本展では「撮影された場所を歩いてみよう!田辺寿男展」
と題し展示している作品が撮影された場所を巡りながら
赤岡町を楽しむことができるミニ企画もごよういしております!
絵金蔵受付で町歩きマップを手に入れて赤岡町の町並みを楽しみながら
展示写真が撮られた場所を巡ってみませんか?
※入館料のみでご参加いただけます。




■会 期  2020年6月2日(火)-11月29日(日)
■場 所  絵金蔵土間ホール他 
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※感染症予防対策として展示内容の一部変更や、
入館者数の制限を行います。あらかじめご了承ください。


絵金蔵における新型コロナウイルス感染症の感染予防対策をご確認のうえ
ご理解くださいますようお願いいたします。
⇒ ⇒ ⇒ 新型コロナウイルス感染症の感染予防対策内容 ⇐ ⇐ ⇐ 
※情勢によって開館状況は異なる場合がございます。最新の情報はHP等で発信してまいります。








桜が満開になってきましたね
人ごみのない桜並木をお散歩して、
リフレッシュなんて方も多いのではないでしょうか。

そんな中、絵金蔵では「土佐の端午」の展示スタートいたしました!
エアタイトケースをいっぱいにするほど大きな「横幟」
なんと約5年ぶりに皆様にお披露目いたしますっ
横幟展示 (1)
近江源氏先陣館 盛綱陣屋 個人蔵  (作品中央には絵金の書いた俳句も!!)

「横幟」は、土佐で端午の初節句に門前の塀などに
張りまわされた絵模様の横幕です。
寛政7(1795)年、土佐藩11代藩主·山内豊興の初節句に
紙製の幟を用いてからは、紙製のものが多くなり、
古くは武者絵が描かれ、後に芝居絵風が広まりました。

藩政後期には盛んに制作されたものの多くは失われ、
当時の形態を保ったまま現存しているものは数例であり、
その他一部分のみ切り離され額仕立てとなっているものが散見されます。




■会 期  2020年4月7日(火)-6月28日(日)
      
※会期中、月曜日は休館日(祝日の場合は翌平日)


新型コロナウイルス感染症
に関して様々な予防を努めております。
お客様にもご協力をいただいております。
詳細はこちらでご確認ください。

※情勢によって開館状況や対策内容は変化いたしますので、ご了承ください。



絵金蔵では本日より 、
新企画展示『金蔵と師匠』がはじまりました!

◆会期◆
1月28日(火)~ 4月5日(日)

※会期中、月曜日は休館日(祝日の場合は翌平日)


金蔵と師匠リード

禅画の画題としてよく登場する『寒山拾得』が描かれた
軸《寒山拾得図(高知市称名寺(しょうみょうじ)蔵)》
を展示しています。


 ◆『寒山(かんざん)』と『拾得(じっとく)』◆
 寒山と拾得の二人は中国・唐代の伝説の詩僧。
 二人はともに天台山にある国清寺の
 
豊干禅師(ぶかんぜんし)弟子とされる。
 寒山は文殊菩薩、拾得は普賢菩薩の化身といわれ
 伝説に彩られた奇行が多く伝わっている。



通常、寒山は経巻を開いている様子
拾得は箒を携える姿で描かれ、
展示している当館収蔵品『寒山拾得(香南市個人蔵)』では
まさしくその姿であらわされています。


称名寺に伝わる軸《寒山拾得図》は
前村洞和(まえむら とうわ)による作品で、
この絵師は絵金こと金蔵の師匠でもありました。

江戸土佐藩邸の御用絵師を務める狩野派絵師・前村洞和は
江戸遊学中の金蔵に絵を教え、
狩野派絵師としての技術を授けました。

また、学んだ年代は異なりますが、
金蔵と同時代に活躍した独創的な画風で知られる絵師、
奇才として名高い『河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)』も
洞和に師事していたようです。


今日、歌舞伎や浄瑠璃芝居を描いた
鮮烈な芝居絵屏風を代名詞に人気を博す絵金ですが、
彼の画業は土佐藩邸の御用絵師としての
狩野派絵師・林洞意(はやし とうい)からはじまりました。

幕末土佐を席巻した異才絵師・絵金と成った金蔵。
師であった前村洞和の存在なくして
その人物、作品を語ることは決してできません。

洞和の作品の多くは伝統的な狩野派の描法に忠実なもの。
しかし本作では、大胆な構図と強く伸びやかな線を用いて
全く異なる画風の作品としています。
多彩な面をもつ師匠に絵を習ったからこそ
才能豊かな絵金が誕生したのかもしれません。



会期は、4月5日(日)まで、
9:00~17:00(最終入館16:30)。


絵金に多大なる影響を及ぼした前村洞和の作品を
是非間近でご覧ください。




▼追加情報~

高知市・升形にある『称名寺』では
本展で展示している《寒山拾得図》を展示しているときもあるそう。
本展終了後、もう一度観たいという方は
ぜひ一度お寺の方にも足を運んでみてくださいね。

※常時観られるわけではありませんのでご注意ください!


ページ上部へ