突然ですが、、、115日は何の日かご存知ですか


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正解は……「津波防災の日」

旧暦115日は1854(安政元)年安政南海地震の発災日であり、

大津波が和歌山県を襲った際の

庄屋・浜口梧陵による「稲むらの火」の逸話にちなみます。

この安政の大地震は、全国各地で甚大な被害をもたらしました。

この地震を忘れず、未来への教訓とするために

今回、エアタイトケースのミニ企画を「地震 ~絵金と赤岡周辺~」と銘打って

絵金さんが描いたとされる「絵本大変記」を中心とした展示を行います。


少しでも皆さんの防災意識を高められたら、と思っております。

他に、1688年赤岡創業の西川屋さんに残る資料、

香南市に残る安政の大地震の石碑をご紹介しています。


皆さま、地震について考える秋にしてみてはいかがでしょうか?

 

是非お越下さい






今年も大盛況だった須留田八幡宮神祭と絵金祭りも過ぎ

赤岡町にも穏やかな日常が戻ってまいりました。



が、


絵金蔵では新しいミニ企画がはじまっています!!


いったいどのような展示でしょう?

なんと今回は、絵金さんの描いた絵ではありません。


今回クローズアップするのは…

絵金芝居絵屏風を陰から支える、屏風装たち。


「芝居絵をめくれば」
を開催中です!


芝居絵をめくれば


芝居絵屏風をご覧になったことがある方も

来年こそ見に行こう!と意気込んでいる方も

屏風絵の装飾に目を向けられたことはありますか?


じっくり見てみたら、これがまた面白い。

元々は屏風の補強の為につけられ始めた様々な金具も

時代が移り変わるごとに目的が変化し

次第に装飾性が高いものへと変わっていきました。



隅々まで刻み込まれた細やかな彫刻

美しく織り込まれた金色の刺繍

幾重にも重ねられたぴんと貼った下貼り


これらが存在するからこそ、絵金芝居絵屏風がさらに美しく見えるのです。

ぜひ一度、彼らにも目を向けてみてくださいね。



8月には高知市内でよさこい祭りも開催されます。

よさこい祭りを楽しまれた後、東にすこ~し足を伸ばして

絵金蔵を覗いて帰る、なんていかがでしょう?


皆さまのご来館、お待ちしております



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平成29年度・ミニ企画vol.2
「芝居絵をめくれば」

会 期:平成29年7月25日(火)~10月15日(日)
時 間:9時~17時(最終入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)

皆様いかがお過ごしですか?

台風がやってくる季節になってきましたね。

九州、四国の皆様もどうぞお気をつけ下さい



そんな中、今年も絵金祭りに合わせまして、

今月4日から「白描展」が始まりました~



1階の土間ホールでは

「勢州阿漕浦(せいしゅうあこぎがうら)」のさまざまなシーンを中心に

芝居や人物を中心としたテーマで展示しております。

白描展土間ホール


2階の映像ホールでは

光を浴びると次の一歩を踏み出しそう、をテーマに

動物や人物、植物などを展示しております。

白描展映像ホール


是非、いつもの屏風絵とは違う、絵金さんの伸びやかで力強い筆遣いをご堪能下さい

7月30日(日)まで展示しております




本日11月8日より、絵金蔵コーナー展示があたらしくなっています。


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今回は、香南市香我美町・吉川家所蔵の白描群より、
絵金の描いた動物をピックアップして展示致しております。

絵金といえば、芝居絵屏風に描いた
苦悶の表情を浮かべる人物の表情が印象的ですが、
墨を基調に描かれた白描は動物の生き生きした描写もたのしめます。

絵金の豊かな表現をお楽しみください。

今年も絵金蔵では、絵金祭りに合わせて『絵金白描展』の展示を行います。

期 間/7月5日(火)~7月18日(日)  今年は期間が短いのでお見逃しなく!!
時 間/9時~17時

白描とは・・・
墨線のみで描かれた絵画で淡彩を加えたものや下絵、粉本や素描なども含まれます。
伸びやかで力強い絵金の筆づかいは、墨線のみを用いた白描だからこそ際立ち、その力量を余すところなく伝えています。

今回の展示では、
人物や植物、芝居絵の下絵など、絵金の描いた白描画(香南市個人蔵)を展示しております。
極彩色の芝居絵とは一味違う絵金の世界をお楽しみください


絵金蔵1階 (サロンは お休みさせて頂いて白描画を展示しております。)
1階白描画

絵金蔵2階
2階白描画

白描画の展示は、1階サロンと 2階映像ホールで行っております。

絵金蔵第2展示室エアタイトケース内では、
7月10日まで、須留田八幡宮所蔵の絵馬2点を展示しています。

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香南市赤岡町の北部に鎮座する須留田八幡宮。
毎年7月14・15日の須留田八幡宮の夏祭りの日には、
絵金が描いた芝居絵屏風を氏子である商家の軒下に飾る風習が幕末の頃より続いており、
その展示スタイルは土佐赤岡絵金祭り(7月第3土日曜日)の基となっています。



須留田八幡宮には、絵金筆の絵馬「(ぬえ)退治」も奉納されています。
今回は絵金祭りを前に、普段公開されていないこの絵馬と、
同じく須留田八幡宮に奉納されている絵金の弟子・河田小龍筆絵馬「鵺退治」も併せて展示しています。

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絵金筆 鵺退治 文久元年(1861年)奉納

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河田小龍筆 鵺退治 安政7年(1860年)奉納

同じ画題でも、絵金と小龍、描き方が違いますね。
ぜひ実際にご覧になりながら、2人の作風を比べてみて下さい。

絵金の絵馬は須留田八幡宮では飾られていません。
この機会にぜひご覧くださいませ。


第2展示室・内展示ケースの展示替えのお知らせです


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★天岩戸図(高知市・白山神社蔵)
絵金44歳頃の作品。
残念ながらほとんど色彩は失われていますが、
天照大神が天岩戸から連れ出され神々が喜ぶ瞬間を
細やかに描いています。


★牛若丸図(高知市・愛宕神社蔵)
杉木立のなか薙刀を手に高下駄ですくっと立つ牛若丸が描かれています。
線はやや硬く、絵の具の剥落も進んで衣の模様は確認できませんが、
両脚を広げて左手を開いたポーズや翻った衣の様子などから、大和絵
から狩野派に取り入れられ脈々と継承されてきたモチーフを忠実に
再現したものとわかります。


天岩戸図は今回初出展になりますので
ぜひこの機会にご来場くださいませ。
みなさまのお越しをお待ちしております


第2展示室・内展示ケースにて作品2点展示替えしました


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★雛図(高知市・個人蔵)

 絵金の長女、糸萩の嫁ぎ先に残された作品。
桃の枝を背にすました表情の男雛、女雛を描き
芝居屏風絵の人物の着物に通ずるタッチで草花や
団花紋を丁寧に施しています。落款はありませんが
裏に糸萩の名を示す「弘瀬糸」と書かれた墨書があります。


★雛図(笑い絵)(高知市・個人蔵)

 糸萩の嫁ぎ先に伝えられてきた雛図。
落款はありませんが男雛の楽しげなポーズや
袴の描き方等は高知県立美術館所蔵の紙雛図に通じます。
 また鼻の輪郭を描かず絵具を盛り上げて表す
特徴は左の雛図と同じです。


両作は紙質、画寸も異なり同時に描かれたものかは
定かではありませんが緊迫した場面の背景に
笑いを忍ばせる絵金の芝居絵屏風を彷彿とさせる
組み合わせです。


雛祭りや獅子舞など子供の遊びを中心とした
四季の風俗や桃太郎、舌切り雀などのおとぎ話の
数場面が描かれた「子供四季風俗図」も引き続き
展示していますので、この機会に芝居屏風絵の
おどろおどろしいイメージとは一味違う絵金の
もうひとつの魅力をお楽しみ下さい

皆さまのお越しをお待ちしております。


「新春企画 五代目・吉川毅(土佐の匠)の手仕事展」のご案内です。

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 ★開催日時
     1月8日(金)~1月24日(日)
     10:00~18:00まで
     ※1月19日(火)はお休み

 ★開催場所
     
星ヶ丘アートヴィレッヂ 
     〒780-0964  高知市横内153-1

        TEL:088-843-8572

     


吉川家は130年あまりの伝統を誇る染物店。
一つ一つ手仕事で制作される土佐凧・フラフ・幟は
高知県伝統的特産品として認定されています。

また初代・金太郎は絵金の弟子としても知られ
吉川家には数百点の絵金の白描が伝えられており、
五代目の毅氏が制作する作品からも
絵金の流れをくむ作風が見てとれます。

ちなみに絵金蔵でも館内では常時、また端午の節句が近づくと
野外にも吉川家のフラフを展示しています。



一番人気の室内でお祝いできるサイズのタペストリーも様々なデザインがあり、
要望の多かった女の子のお節句・雛祭り用のタペストリーも新たに制作されたようです。

ぜひ、貴重な作品の数々をご覧ください。 
 


 第2展示室内展示ケースに、作品3点が揃いました。

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展示作品
  ★印章9点(高知市 個人蔵)
    絵金の長男、房太郎の養家に伝わる絵金の用いた印章。

  ★山荘秋景図(高知県須崎市 森家蔵)
    須崎市の旧家、森家の床の間に長年飾ってきた小襖。

  ★白描画 菊(香南市香我美町 個人蔵)


山荘秋景図は高貴な人の侘び住まいでしょうか、源氏物語 宇治十帖「橋姫」に描かれる薫の君が美しい姫達と暮らす八の宮を晩秋の山荘に訪ねる場面を描いたものかもしれません。繊細で柔らかい筆致からは、人物を描かずとも薫の君と八の宮の娘大君の2人の儚い恋の物語が浮かんできます。
おどろおどろしさだけではない絵金の多彩な表現を伝える作品です。
 
また、山荘秋景図にちなんで芝居絵屏風や白描に描かれた秋の草花もご紹介していますのでぜひご覧くださいませ。

みなさまのお越しをお待ちしております。

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