絵金蔵では、企画展「お正月様と兎」がスタートしました !
企画展では来年の干支である「兎(うさぎ)」の白描画を展示中です!
他にも縁起のいい作品たちも展示しております。
今回はその中の一つ、「三河万才(みかわまんざい)」について少しだけご説明させてください。
三河万才とは、愛知県の三河地方を根拠地として、正月初頭に太夫・才蔵の二人が各家々を門付して回る祝福芸でした。そして正月万才は各地に存在し、現在の漫才の生みの親となります。万才の芸能者は、神の代わりの人の訪れとして、一年の穢れや災難を落とすものとして迎え入れられました。
絵金はその「三河万才」を力強い筆で描いておりますので、ぜひこちらも併せてご覧ください!
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企画展「お正月様と兎」
◆日 時
令和4年12月20日(火)~ 令和5年1月29日(日)
◆休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
令和4年12月29日(木)~令和5年1月3日(火)
◆観覧料
一般520円(470円)/高校生300円(250円)/小・中学生150円(100円)
*( )内は15名様以上の団体料金
*絵金蔵入館料のみで観覧可能
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未来の絵金コンテスト-ミニ屏風をつくろう-
絵金蔵のある高知県赤岡町では、
絵金の大成させた芝居絵屏風を7月の神祭の夜に飾るという文化が江戸時代より続いています。
この独特な絵金文化が末永く後世へ繋がっていくことを願い、
「未来の絵金」を見つけるコンテストを開催いたします。
入賞した作品は、絵金の大成させた芝居絵屏風を模したミニ屏風にし、
絵金蔵にて展示いたします。
入賞を逃しても限定で作品をミニ屏風に仕立てることも可能です。※別途必要
そして審査員は高知新聞の4コマ漫画でお馴染みの「きんこん土佐日記」作者
村岡マサヒロさんをお迎えいたします!
皆様奮ってご参加ください!
↓↓↓↓作品の応募表や、応募用紙フォーマットは絵金蔵ホームページからもダウンロード可能
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