あたたかな春が待ち遠しい気持ちでいっぱいです。
さて!絵金蔵では
2月下旬頃より新たな展示
「麗しの女武道 彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」
がスタートします。
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館内一部改修工事による第二展示室の休止期間が延長となったことにともない、
本展の開始日も延期となりました。
開催日は決まり次第お知らせいたします!
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この度の展示では「彦山権現誓助剣」という芝居の物語を
絵金の描いた作品と共にご紹介いたします。
今回展示するのはマクリという形の作品で、
マクリとは書画を冊子状にまとめた作品を指します。
本作の描かれているお話「彦山権現誓助剣」は、
天明6 (1786) 年大坂竹本座初演の浄瑠璃で、十一段からなる長編の時代物。
梅野下風・近松保蔵作の本作は、その後歌舞伎へも移し替えられ、
現在でも9段目の「毛谷村 (六助住家) 」はよく上演される人気作です。
この作品の面白さを際立たせる特徴の一つとして、
男性を投げとばしたり、剣を持った相手と鎌で戦ったりと
男相手に引けをとらない戦いぶりで活躍する女武道の姿があります。
仇討の本懐を遂げるために戦う勇ましくも麗しい女武道の姿は、
当時の女性のみならず、男性たちをも熱狂させたに違いありません。
詳しい物語を見るとなんだか実際の上演を見てみたくなるお話です!
展示にあわせ、蔵通信も発行予定をしておりますのでお楽しみに~
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■タイトル 「麗しの女武道 彦山権現誓助剣」
■会 期 2021年2月下旬頃~2021年3月28日
■観覧料 入館料(大人520円他)でご覧いただけます。
※クーポン等が適用となる場合がございます。詳しくは《こちらより》ご確認ください。
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