来週から新しい展示がスタートします!

手習い展タイトル_page-0001


絵金が残した白描の中には、芝居絵の下絵や役者絵に加え、
伝説上の人物や様々な動植物を描いたものが数多くみられます。
これらの白描は絵金の習作として、
また弟子の多かった絵金は彼らの手本として描いたとも考えられており、
北斎漫画を代表とする絵手本などを倣ったものや
実際に絵金がその目で見た動植物を描いたものも含まれるでしょう。

習いをして倣い、日々修行を積み重ねることで育まれた
表現力を感じられる「白描」を展覧します。


■会 期  2020年8月4日(火)~10月11日(日)
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。


そして今回、
ほぼ同時期に高知県立美術館さんといの町紙の博物館さんでも
「白描」をご覧になることができます!
٩(ˊᗜˋ*)و 

一度にこのようにたくさんの白描を県内各地で
展示することはほとんどありません!

夏休みのお出かけテーマは
白描の夏、高知の夏」にしてみませんかっ!?

■企画展「浦上コレクション  北斎漫画」内
 高知会場限定特集展示「絵金と絵手本」(8月10日(月)~9月27日(日))
 会場:高知県立美術館



■特別展「吉川染工房の仕事と絵金展」(8月7日(金)~9月6日(日))
 会場:いの町紙の博物館 2階



(2020年7月21日現在の情報です)
※状況により変更となる場合有、ご注意ください。