4月に入って新年度がスタートとなり

心機一転、新しいことを始める方も多いのではないでしょうか



絵金蔵でも本年度から、

絵金芝居絵屏風の本格修理
 がいよいよ始まることになりました。

 
※本格修理とは…
  屏風装の解体を含む大規模な保存修理のことです。


寄付呼びかけ


当館収蔵作品・絵金芝居絵屏風の所蔵者の皆さんの
長年の願いでもあった、本格的な保存修理。

その先駆けとして、昨年10月・11月には
絵金蔵展示室にて『絵金芝居絵屏風 公開修理』を開催し、

急を要する箇所に応急的な作品修理を行いました。

そしてついに、たくさんの方々の協力を得て
未修理18隻の本格的な保存修理に着手することになりました!


未修理18隻の本格修理は4年計画を予定しており、
4年後の2023年の夏のお祭りには、
全ての作品が安全な状態で展示できることになる予定です。


しかしこの本格的な修理には膨大な費用を要します。

昨年度は多くの方々から寄付金をいただきましたが、
18隻全てとなるとまだまだ資金が不足しています。


つきましては、土佐独特の絵画作品である
絵金の芝居絵屏風の安全な保存のため
また後世へ絵金文化という守るべき伝統を伝えるため、

引き続きどうぞ温かいご支援を賜りますよう、
赤岡絵金屏風保存会や絵金蔵、並びに関係者一同、
心よりお願い申し上げます。


旧赤岡町の土佐芝居絵屏風保存修理事業へのご寄付のお申し込み方法