今回は新しい企画展のお知らせです。



第2展示室の展示ケースにて、11/6(火)より

企画展『釜煎り五右衛門』 がスタートしました



▼ 展示室の様子
釜煎り五右衛門




五右衛門とは、かの有名な 天下の大泥棒・石川五右衛門 のこと。


五右衛門風呂という名前でおなじみの通り、
捕まってしまった五右衛門は最終的に大釜で釜煎りにされてしまいます。

その壮絶な最期までを五右衛門を主人公に描いた芝居《 釜淵双級巴 》は
現在では芝居上演されることはほとんどありません。




今回はこの五右衛門を主人公とした『釜淵双級巴』を描いた
マクリと呼ばれる書画を冊子状にまとめた作品を、展示しています。 (一部パネル展示) 



一枚一枚めくるごとに次の場面に移り、
物語を知りながら見れば
まるで紙芝居を見ているかのような作品です。





そしてここでその物語、皆さまご存知ではないかと思います。

そこで、今回は展示に合わせて 蔵通信40号 を発行し、
その中で《釜淵双級巴》のあらすじを16枚それぞれで紹介しています!


▼ 蔵通信40号 ※HP内でダウンロードできます。
蔵通信40号



こちらをお手に取って読みながら展示をご覧いただくと
場面場面の人物関係や行動など、きっとよくわかーる!


ご来館の際はぜひお持ち帰りくださいね。







もうひとつお知らせ!



皆さまはこんな風習はご存知ですか?

― 五右衛門が釜煎りになった日とされる『12月12日』と書いた紙を
  逆さまにして家の中に貼ると 泥棒除け になる。



この風習にちなみ、12月1日~12日までにご来館のお客様

オリジナル泥棒除けステッカーをプレゼント!


釜煎り五右衛門チラシ-001 (1)



ご来館の方にはもれなくプレゼントいたしますが、こちらは数量限定!

ゲットしにお早めにお越しくださいね♪






会期は以下の通りです。




釜煎り五右衛門

2018年12月28日(金)まで

開館時間 9時~17時  ※入館締切は16時30分となります。






たくさんのご来館、お待ちしております