体が溶けてしまうんじゃないか、そんな暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こまめな水分・塩分の摂取を忘れずにしてくださいね。


さて先月7月14日㈯・15日㈰、須留田八幡宮神祭が催されました。

須留田八幡宮神祭では毎年、町の明かりが消されろうそくに照らし出された絵金の屏風絵が
闇の中に浮かび上がります。本年は絵金蔵の夜間会館中に板橋区立美術館の元館長である
安村敏信氏の講演会も開かれ、大盛況のうちに終了いたしました。
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そして7月21日㈯・22日(日)には絵金祭り
一年間で最も赤岡が盛り上がる日です!

豪雨の影響も少しあったのか、昨年度よりお客様は少なかったようですが、
普段は静かな赤岡町が大勢の人々で埋め尽くされていました!
皆さま絵金の芝居絵屏風に見入っていましたよ。




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↑学生ボランティアさんの解説も大好評

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↑夏の特別展「横のぼり展」より※終了いたしました


さて、今月7日からは企画展「いきもの展 天高く馬肥ゆる秋」がスタートいたしました。
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↑親子馬(個人蔵)


この企画展では、当時の人々の生活に密接に関わっていた馬や牛はもちろん、その他の季節を象徴する動物やどこにでもいるけれどあまり注目されない小さな動物など、絵金の描いた動物たちに注目し紹介していきます!

いきもの展第1回目はの作品を展示しています。(※前後期で展示替え有)
馬1匹1匹の個性豊かな描き分け方を見れば絵金の画力の高さのみならず、
彼の温かくユーモラスな人柄が見えてきます。

後期では少し大きな作品をお借りしてきて展示いたしますよ。

ぜひ前期後期とも、お見逃しなく。


【期間】
 前期:8月7日(火)~10月8日(日)
 後期:10月10日(水)~11月4日(日)