絵金が紹介された書籍をご案内します

 江戸のバロック

「江戸のバロック 日本美術のあたらしい見かた」

 谷川渥[監修] 河出書房新社(2015年12月30日発行 ¥2500円税別)


バロック的芸術家たちを追い求め、江戸時代を中心に
桃山時代から大正時代までの素晴らしい作品を
オールカラーで紹介しています。

絵金のほかにも精彩に富んだ殺戮場面を描いた絵巻や
奇想天外な水墨画、艶めかしい生人形、優美な変わり兜等々、
心ひかれる興味深い作品ばかりです。

熱き色彩と優美なかたち、そして幻想と怪奇が
混沌とする美の競演をお楽しみください。