今年も大盛況だった須留田八幡宮神祭と絵金祭りも過ぎ
赤岡町にも穏やかな日常が戻ってまいりました。
が、
絵金蔵では新しいミニ企画がはじまっています!!
いったいどのような展示でしょう?
なんと今回は、絵金さんの描いた絵ではありません。
今回クローズアップするのは…
絵金芝居絵屏風を陰から支える、屏風装たち。
「芝居絵をめくれば」を開催中です!
芝居絵屏風をご覧になったことがある方も
来年こそ見に行こう!と意気込んでいる方も
屏風絵の装飾に目を向けられたことはありますか?
じっくり見てみたら、これがまた面白い。
元々は屏風の補強の為につけられ始めた様々な金具も
時代が移り変わるごとに目的が変化し
次第に装飾性が高いものへと変わっていきました。
隅々まで刻み込まれた細やかな彫刻
美しく織り込まれた金色の刺繍
幾重にも重ねられたぴんと貼った下貼り
これらが存在するからこそ、絵金芝居絵屏風がさらに美しく見えるのです。
ぜひ一度、彼らにも目を向けてみてくださいね。
8月には高知市内でよさこい祭りも開催されます。
よさこい祭りを楽しまれた後、東にすこ~し足を伸ばして
絵金蔵を覗いて帰る、なんていかがでしょう?
皆さまのご来館、お待ちしております
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平成29年度・ミニ企画vol.2
「芝居絵をめくれば」
会 期:平成29年7月25日(火)~10月15日(日)
時 間:9時~17時(最終入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)