いよいよ 来月に迫って来た絵金祭りのポスターが完成致しました

2016-絵金祭りポスター-B4

28年度蔵企画チラシ



 
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 絵金祭りは芝居絵と屋台が混在している賑やかなお祭りでおなじみですが、
 須留田八幡宮の宵宮が静の祭りであるならば、絵金祭りは動の祭り。
 横町地区町内会所蔵の芝居絵も加わり、赤岡に残る芝居絵屏風23点が
 賑やかな夏祭りの通りにずらりと出揃います。
 祭りの夜は夜店や歌謡ショーで町は賑わいますのでぜひお越しください。


【絵金蔵夜間特別開館】
7月14(木)~17(日)
9時~17時(入館締切16時半)までの通常開館の後、一時閉館し、18時~20時(最終入館19時半)に特別に開館いたします。
 ※チケットは通常営業・特別開館通してお使いいただけます。
 ※特別展・白描展とも入館料のみでご覧いただけます。
 

【絵金祭り特別展示】
7月12日(火)~18日(月) 絵金蔵第1展示室ほか
香我美町飛鳥神社で祭礼に飾られていたと伝わる芝居絵屏風マクリ(表装されておらず紙のみで残っているもの)と香我美町吉川家所蔵の絵馬提灯のマクリを展示いたします。

 
【絵金白描画展】
7月5日(火)~7月18日(月) 絵金蔵土間ホールほか
人物や植物、芝居絵の下絵など絵金の描いた白描画(香南市個人蔵)を展示します。
極彩色の芝居絵とは一味違う絵金の世界をお楽しみください。



【えくらべ 過去作品展示】
7月16日(土)・17日(日) 高木酒造
2012年~14年の絵金祭り時に行われた現代作家による屏風作品の公募展「えくらべ」展。
39点の出品作品のうち、8点を高木酒造の酒蔵にて展示いたします。
  
 ~えくらべ(絵競べ)とは~
 絵金が生きた時代の風習のことで、土佐の庶民は様々な絵師に芝居絵屏風を注文し、
 もっとも良い出来栄えの作品を出した地域はその年の豊作を約束されたといいます。

 上記の
 お問い合わせは、
 絵金蔵(高知県香南市赤岡町538) Tel:0887-57-7117 までお願いいたします。

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来月の絵金祭りでは
絵金のまち・赤岡町家再生活用プロジェクトの方々が
絵金蔵近くの「赤レンガ商家」さんで素敵なイベントを企画されています

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葵上_o

日  時 2016年7月16日(土) 17日(日)
     16:00~ 18:30~ 20:30~
     開場は上演の15分前、上演時間は約45分を予定しております。
     英語字幕付き・入場無料(おひねり大歓迎!)
     入場は中学生以上とし、小学生以下は保護者同伴でお願いします。

キャスト  六条康子:浜田あゆみ
      若林 光:麦生(劇団プラセポ)
      葵   :前田澄子(TRY-ANGLE)
      看護婦 :和田有加(屋根裏舞台)

スタッフ  演出:麦生 演出補佐:西本一弥
      翻訳オペレーター:川崎由希
      制作:ふたりっこプロデュース
      絵金のまち・赤岡町家再生活用プロジェクト
      高知高専北山研究室
      チラシ挿絵:岩下龍太
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絵金祭りはイベントも満載です
是非この機会に赤岡町へ足をお運び下さい

毎日 蒸し暑い日が続いておりますが、皆さま体調など崩されてはいないでしょうか?

絵金蔵のご近所 西川屋おりじん内与楽亭さんで
絵金祭り当日の 7月17日(日)に
桂 かい枝(かつら かいし)さん、笑福亭喬介さんらによる
上方落語爆笑寄席が催されます

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桂 かい枝さんは、
昭和44年生まれ。平成6年に5代目桂 文枝入門。
平成9年から英語落語を始め、
平成20年にはキャンピングカーでアメリカを回る落語旅を敢行。
英語の絵本を訳した「牛はどこでもモー!」は
小学校2年の国語の教科書にも取り上げられ、
中学3年の英語の教科書でも活動が紹介されています。
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この機会に 思いっきり爆笑して暑い夏を乗り切りましょう
H28年西川屋寄席
日 時  7月17日(日)午後1時開場/午後2時開演
会 場  西川屋与楽亭
入場料  3,500円(お茶・お菓子付き)

チケットのお問い合わせ・ご予約は下記店舗までお願い致します
〇西川屋おりじん・・・・・香南市赤岡町470
  TEL.0887-54-3066
〇西川屋知寄町本店・・・・・高知市知寄町1丁目7‐2
  TEL.088-882-1734

絵金蔵第2展示室エアタイトケース内では、
7月10日まで、須留田八幡宮所蔵の絵馬2点を展示しています。

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香南市赤岡町の北部に鎮座する須留田八幡宮。
毎年7月14・15日の須留田八幡宮の夏祭りの日には、
絵金が描いた芝居絵屏風を氏子である商家の軒下に飾る風習が幕末の頃より続いており、
その展示スタイルは土佐赤岡絵金祭り(7月第3土日曜日)の基となっています。



須留田八幡宮には、絵金筆の絵馬「(ぬえ)退治」も奉納されています。
今回は絵金祭りを前に、普段公開されていないこの絵馬と、
同じく須留田八幡宮に奉納されている絵金の弟子・河田小龍筆絵馬「鵺退治」も併せて展示しています。

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絵金筆 鵺退治 文久元年(1861年)奉納

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河田小龍筆 鵺退治 安政7年(1860年)奉納

同じ画題でも、絵金と小龍、描き方が違いますね。
ぜひ実際にご覧になりながら、2人の作風を比べてみて下さい。

絵金の絵馬は須留田八幡宮では飾られていません。
この機会にぜひご覧くださいませ。

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