4月17日(日) 午後3:00~4:00より、NHK Eテレで
「俳句王国がゆく」が放送されます。

「俳句王国がゆく」は全国各地を回りながら、地元の方々と一緒に
俳句を通して、その土地の魅力を再発見していく番組だそうです。

絵金蔵が少し紹介されますので、
みなさまぜひご覧くださいませ

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以下NHKさんの紹介文を載せさせていただきます。
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誰もが、チャレンジすることが出来る世界で一番短い文芸「俳句」
この「俳句」を使い楽しい言葉ゲームが始まります。

出演者は6人の俳人達、地元チームと俳句王国チームに分かれ「俳句」を競います。

前半は、各チームが一人対一人で闘う「ご当地俳句バトル」
俳句のテーマも魅力的、地元の景勝地や名物料理など。
「俳句」そのものはもちろん、その俳句をどう読み解くのか、俳人達の感性の言葉が見所。

「俳句」そして日本語の表現する力の素晴らしさに気がつかされます。
勝敗を決めるのは会場の皆さんが上げる「うちわ」の色です。
いったい、どちらが勝つのか?

番組後半は「テレビ句会」出演者が作った俳句を匿名で発表。
批評し合い、最後に作者を発表します。

更に、地元小学生の俳句を紹介する「小さな子規さん見つけた」のコーナーや
会場に来て頂いた方が俳句を発表する「ご当地俳句自慢」など、盛りだくさんな内容です。
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詳しくはNHK 俳句王国がゆくHPをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/haiku/index.html



あかおかは猫が多い町なのですが
絵金蔵にも猫がいるのを皆さんご存知でしょうか


高い所から皆さんをお出迎えしているのですが、猫ですから
気ままに移動していて、こんな所に!と驚くこともよくあります。


今日は2階展示室の絵金手廻し年表の上でくつろいでました

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手を叩くとにゃーと挨拶してくれます。


10年以上絵金蔵と一緒に絵を守ってくれているスタッフの一員ですので
ぜひ絵金蔵にお越しの際は探してあげてください

3月6日日曜日に香南市で行われた
「第2回全国漫画家大会議」

当日、あいにくの雨で予定されていた砂浜での地引網体験とバーベキューは中止となりましたが、昭和のレトロ感残る赤岡町歩きは予定通り行われ、漫画家の先生が一般の参加者の方々とともに絵金蔵へ見学にお越しくださいました。

うえやまとち先生(代表作「クッキングパパ」)
倉田よしみ先生(代表作「味いちもんめ」)
土山しげる先生(代表作「喰いしん坊!」)

3名の漫画家の先生が蔵長の澤田の案内のもと、じっくりと絵金蔵を楽しんで下さいました。
高知のテレビではお馴染み”とさかつお”くんも一緒に見学にきていて、ボランティアの方や私たちスタッフもついついはしゃいでしまいました。
漫画家の先生方にはぜひ絵金を漫画に登場させていただきたいなと思います。

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左から 倉田よしみ先生、うえやまとち先生、とさかつおくん

 3月8日は絵金さんの命日。
高知市薊野 真宗寺山にある、絵金さんのお墓参りに行ってきました。

絵金さんこと弘瀬金蔵は1876(明治九)年、65歳でこの世を去りました。
葬儀は南国市の日蓮宗本正寺で行われ、3年後の妻・初菊が死去した際に、
現在の場所に「友竹斎夫婦墓」が建立されました。

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隣には息子・俊三郎夫婦のお墓があります。
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お墓の周りを掃除し、花やお米・お菓子に地酒などをお供えし、皆で拝みました。

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 絵金蔵に絵金の墓地への詳しい行き方の地図を置いています。
絵金の他にも、岡田以蔵や岡本寧浦といった著名な方々が多く眠っています。
歴史散策に真宗寺山に登ってみては?
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先日お知らせをした赤れんが商家のお雛様を見てきました

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立派な親王飾りのお雛様達です。
立雛も座雛もそれぞれ華やかで存在感がありました

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人形の他に掛け軸もありました。
描かれた絵を見てみると男雛が左、その右手側に女雛ですが現在は
西洋化が進みほとんど男雛が右、その左手側に女雛になっています
並べ方が右上位になったのは昭和初期、昭和天皇の即位礼の際
国際儀礼に従い天皇が右、その左手側に皇后に並ばれた事に倣った事が
発祥ではないか等諸説あるようです。

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花咲か爺さんのお人形もありました。
ここ掘れワンワンと言っているんでしょうか?可愛いです
お爺さんの優しそうな表情を見ていると癒されますね。


1日だけの展示なんてもったいないと思う程素敵なお雛様でした。
また来年の展示を期待しています


3月になりここ赤岡はぽかぽかとした良い天気が続いています。
日増しに暖かくなると外に出かけたくなりますね

そこで香南市のイベント情報が、香南市観光協会の
HPで紹介されていますのでぜひご活用くださいませ。
お花見やお雛様の展示等春らしいイベントがたくさんあります。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

詳しくは香南市観光協会の
香南市イベント月間スケジュール一覧をご確認ください。
http://www.kounan-navi.com/kounancity_event201603.html

70年前に赤岡の赤れんが商家へやって来た雛人形。
 今年、うん十年ぶりにお蔵から出て 飾られる事になったそうです。

 絵金のまち・赤岡町家再生活用プロジェクトの代表 高知工業高等専門学校の
 北山めぐみ先生が生徒の皆さんや町の方達と 赤れんが商家を
 なんとか残したいという思いで頑張って下さっています。

 県内各所で雛祭りが行われる高知県が桃色に染まるこの季節に、 
 赤れんが商家を出発点に巡ってみてはいかがでしょうか。

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    平成28年3月6日(日)13時~17時
    場所は赤岡町本町 赤れんが商家(宗石亭)



      絵金蔵でも受付横で
            絵金お雛様が皆様のお越しをお待ちしております

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第2展示室・内展示ケースに引き続き、
第1展示室・闇と絵金のお部屋、
第2展示室・蔵の穴も展示替えしました
今月の蔵の穴はHP内の施設案内でご確認ください。

みなさまのお越しをお待ちしております


第2展示室・内展示ケースの展示替えのお知らせです


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★天岩戸図(高知市・白山神社蔵)
絵金44歳頃の作品。
残念ながらほとんど色彩は失われていますが、
天照大神が天岩戸から連れ出され神々が喜ぶ瞬間を
細やかに描いています。


★牛若丸図(高知市・愛宕神社蔵)
杉木立のなか薙刀を手に高下駄ですくっと立つ牛若丸が描かれています。
線はやや硬く、絵の具の剥落も進んで衣の模様は確認できませんが、
両脚を広げて左手を開いたポーズや翻った衣の様子などから、大和絵
から狩野派に取り入れられ脈々と継承されてきたモチーフを忠実に
再現したものとわかります。


天岩戸図は今回初出展になりますので
ぜひこの機会にご来場くださいませ。
みなさまのお越しをお待ちしております

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