絵金蔵オリジナルグッズに新作「ぽち袋」が加わりました。

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いずれも3枚1組で、1枚は芝居絵屏風に描かれた部分、後の2枚は和柄になっています。

上はぽち袋(大)、普通のサイズ(約9×6㎝)で200円、
下はぽち袋(小)、小銭サイズの6×6㎝、150円です。


一つ一つ柄が異なっているので、絵金蔵でお気に入りの組み合わせを
見つけてくださいね。





お正月前だからなのか、お客様には大好評!
なにぶんスタッフの手作り(!)なので、品切れの際はご容赦ください…


塩と忠臣蔵、上水道を主テーマとして展示を行っている兵庫県・赤穂市立歴史博物館で、
ただいま土佐の芝居絵屏風を題材とした企画展
「南国土佐の忠臣蔵-絵金が描いた芝居絵屏風-」がおこなわれています。

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絵金の滞在した赤岡町からは、絵金蔵から
「忠臣二度目清書 寺岡切腹」(ちゅうしんにどめのきよがき てらおかせっぷく)
のレプリカが出品されています。




赤穂市近辺にお住まいの方がいらっしゃいましたら、
赤穂市歴史博物館の学芸員さんによる展示解説もありますので、
この機会にぜひ絵金とその弟子達が描いた、独特の忠臣蔵の世界を堪能ください。




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【展覧会名】 南国土佐の忠臣蔵-絵金が描いた芝居絵屏風-
【場所】   赤穂市歴史博物館
【開催期間】 平成19年11月3日~12月17日
【開館時間】 午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
【休館日】   火曜日(ただし祝日の場合はその翌日)
【入館料】   大人(高校生以上)300円、小中学生150円(団体割引等別途あり)
【問合せ先】 赤穂市立歴史博物館
        兵庫県赤穂市上仮屋916-1番地
        0791-43-4600
【学芸員による展示説明】
日 時  ①11月 3 日(土・祝) 13:30~ (約30分)
      ②11月23日(金・祝) 13:30~ (約30分)
      ③12月14日(金)   11:00~ (約30分)
場 所  赤穂市歴史博物館特別展示室



まことに遅ればせながら…

11月10・11日、赤岡町弁天座で行われた
「天守物語」の舞台公演の模様と、
絵金蔵のささやかな試みをご紹介いたします。

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10日の夜公演の日、絵金蔵では上演時間までオープンカフェを営業、
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弁天座との間にある広場に面した土間ホールで
屏風絵のレプリカを展示しました。
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やはり絵金は夜が似合います…

町は灯籠&キャンドルで、
道案内を兼ねたムードづくりを。
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なかにはこんなのも紛れ込んでいました…
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11日の昼公演では、
地元の奥さんグループによる手作りシフォンケーキやどろめ汁、
おり酒まんじゅうも販売、
オープンカフェとともに楽しんでいただけたようです。
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町中には、高知城公演の様子や練習風景の
写真パネルを展示しました。
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公演終了後は役者さんたちやスタッフがお見送り。
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息詰まる迫真の舞台。でも温かく、素敵な舞台でした。
お芝居がものすごくフィーバーしていたころの、かつての弁天座のにぎわいもこんな感じだったのかなと想像してみたり…
「天守物語」プロジェクトにほんの少し関わらせていただいたことで町づくりのヒントをたくさんいただきました。
これから、もっともっと、ドキドキ・ワクワク感を高める仕掛けを町のあちこちにしたいと思ってます。












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町のあちこちに立てているお触れ書。

最近、絵金さんの芝居絵に登場する人物たちが、道案内をしてくれています。

もうご覧なったでしょうか。

秋風のここちよい休日、お散歩がてら、見にいらっしゃいませんか?

赤岡町商店街の入り口から、横町、本町商店街に立てています。

「高知演劇ネットワーク・演会」の皆さんが演じる泉鏡花の「天守物語」。



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10月の高知城公演は大盛況のうちに終わりましたが、
それに続く、赤岡・弁天座公演まであと1週間を切りました。


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【「天守物語」弁天座公演のお知らせ】
◎日時
11月10日(土) 19時開演
11月11日(日) 15時開演
(会場は開演30分前)

◎入場料
一般前売 2,000円
一般当日 2,500円
高校生以下1,000円

◎公演お問い合わせ
赤岡町弁天座         

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絵金蔵・弁天座スタッフでも、赤岡での公演を盛り上げようと企画中なのですが、
公演が近づくにつれ、その計画が徐々に明らかになり始めました…




まず10日(土)
夜間公演のため、赤岡の古い町並みを手作りの灯籠とキャンドルで照らし、お客様をお出迎えします。

また絵金蔵では、16:30入館締切、17:00閉館しますが、土間ホールを開放して、芝居絵屏風のレプリカを並べ、
19:00の開演時間まで、オープンカフェを営業いたします。(メニューはこちら
19:00~皆様がお帰りの時間までは窓越しに芝居絵が見られます。


11日(日)は15:00よりの公演。
絵金蔵ではこの日もオープンカフェを営業し、
その日は10日のカフェメニューに加え、赤岡のおかみさん手作りのケーキや赤岡名物・どろめ汁なども販売。

さらに赤岡町内に高知城公演の様子を写した写真を展示するスポットもご用意しました。

赤岡町全体で『天守物語』の雰囲気を味わっていただければ嬉しいです。






最後に『天守物語』プロジェクト隊は、11月7日(水)ごろから、
公演までの毎日、19:30を目安に弁天座でお稽古をする予定です。

弁天座でのお稽古は公開するそうなので、
ぜひ皆さん、弁天座にて『天守物語』ができるまでの過程も楽しんでくださいね!!

たくさんの方のお越しをお待ちしております。。。











11月3日(土)は、須留田八幡宮の秋祭り。

赤岡の絵金の芝居絵屏風は、須留田八幡宮の夏祭りに出されるとあって、絵金にゆかりのある神社です。


この秋祭りでは、町の若い衆が演じる獅子舞が見どころ。

百年以上も絶やされていた須留田八幡宮の獅子舞でしたが、
手探りながらも2002年に復活を果たしました。

(詳しくはこちら

400年以上も歴史のある香我美町・若一王子宮の獅子舞をベースとしながら、毎年進化している舞なのです。



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こういった文化の継承が廃れていく中で、若者が立ち上がり、
復活を経て、また新しい文化を作り上げていく…
そんなエネルギーが感じられる獅子舞です。

赤岡の子どもたちにも人気で、
「将来、天狗になるんだ!」と意気込むチビッ子も。
町中を練り歩く獅子舞の後を、たくさんの子供たちが付いて回る光景は、なんだか懐かしく、またほほえましく思えます。


絵金蔵から少し北の須留田八幡宮から、いくつかのお旅所で演じられるのですが、
絵金蔵開館以来、絵金蔵前でも演じていただいています。


去年は絵金蔵のお向かいは工事中でしたが、
今年は弁天座も建ち、また去年までとは違った雰囲気で楽しんでいただけると思います。

絵金蔵前には、通常午後3時~3時30分くらいに到着予定です。



絵金蔵にお越しのお客様、ぜひエネルギー溢れる獅子舞をお楽しみくださいね。
お待ちしております。


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