明治9年、3月8日。
絵金は、数え年65歳でこの世を去りました。


絵金蔵のスタッフは毎年、絵金の命日にお墓参りを行っています。
今年は職員・運営委員会・ボランティアの11名で行ってきました。


お墓は、ちょっと意外かもしれませんが、高知市薊野・真宗寺山の中にあり、
近くには高知IC、ヤマダ電機、TSUTAYA、沢田マンションなどがありますが、その北側の山が真宗寺山です。


山への入り口近く、沢田マンションの外壁には、案内板があります。
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これを見ると、たくさんの土佐の著名人のお墓がありますね。
「岡田以蔵」のお墓もあります。



この案内板から左手の電柱に、入り口の案内が見えますので、ここから山に入ります。

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山道は結構急な坂道ですので、ご注意を。


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ところどころに矢印があるので、これを辿っていきます。

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お墓に着いたら、まずお掃除。

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お供え物をして、絵金さんが大好きだったというお酒もたっぷりかけてあげます。

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そしてお参り。
「一年間お世話になりました」
「今年もよろしくお願いします」
「これからも、天から見守っていてください」
などなど、思い思いに声をかけます。

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お参りの後は、お供え物が荒らされないうちに、みんなでいただきました。

桜餅です。

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帰りには、同じ山にある岡田以蔵のお墓も見てきました。

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ちなみに、山に生えている竹には、こんな文字が書かれてありました。

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「竹の子盗るな」。
心無い人もいるのですね。
気をつけましょう。








絵金さんのお墓は、高知の中心部からもほど近く、交通の便もよいので、ご興味のある方は、是非足を運んでみてください。

きっと絵金さんも喜びます。