2月11日、おかげさまで絵金蔵は2周年を迎えます。



絵金蔵のある赤岡町は、去年の3月に香南市へと合併しましたが、
絵金の芝居絵屏風や絵金蔵も
「赤岡町の宝物」から「香南市の宝物」になることができたら
と、私たちは望んでいます。

そこで、合併を通じて「仲間」となった香南市民の皆様にも、
絵金の描いた芝居絵の魅力や、絵金蔵の活動を知っていただきたいと思い、
絵金蔵2周年に当たる2月11日の夜間を、
香南市民対象に、無料開放することといたしました。


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絵金蔵2周年記念企画
香南市民対象 無料開放

2.jpg


日時:平成19年2月11日(日祝)
   17:30~20:00(入館は19:30まで)

※昼間(9:00~17:00)は通常開館いたします。

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なお、2月11日(日祝)~18日(日)までの毎日、
香南市民に限らず、先着20名の入館者の方に、

通常絵金蔵で販売している「絵金絵葉書集」をプレゼントいたします。



みなさまのお越しをお待ちいたしております。

1月11日は鏡開き。

お正月、絵金蔵では、入り口に一升の鏡餅をお供えしていました。
写真が無くって残念ですが、とっても立派な鏡餅でしたよ。


毎年鏡餅を提供していただいているのは、
「おり酒まんじゅう」で有名な塩屋餅店さん。
親子2代で絵金蔵の運営の中枢に関わっていただいています。



鏡餅の写真が無いので、文字で説明すると…
お三方に乗せた一升の鏡餅の上に、ユズリハとダイダイを乗せていました。

塩屋さん曰く、
「一生(一升)代々(ダイダイ)譲る(ユズリハ)」って事だそうで、
自分の家族が代々続いていきますようにっていう意味だと教えてくれました。



なるほどなるほど…。




…なんて感心している間に、早くも鏡開きの日を迎え、
この立派にお役目を果たし終えた鏡餅は、
お汁粉でいただくことにしました。


料理が得意でない私は、お汁粉作りは初挑戦。
なんだかちょっと不安でしたが・・・
なんとかできました。


P1010231.JPG



塩屋餅店さんから、あんこをおすそ分けしていただいたので、
案外簡単だったと、

塩屋餅店さんのあんこは、「塩屋」なだけあって、
お塩がやや効いた甘さ控えめなので、
初めて作った割には、そして私の料理の腕の割には、
うまくできたのではないかな。



今回は、「お試し」だったので、お手伝いに来てくれたボランティアさんたちにお振る舞いしましたが、
来年は、お客様にも食べていただきたいな。と思いました。



…それまでに、もう少しお料理に慣れておきますね。



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あけましておめでとうございます!

 今年より、前任の松島玲子さんにかわって副蔵長をつとめさせていただくことになりました福原僚子と申します。高知在住30年、蔵長の横田さんとは学生時代からの戦友です。これまでお寺や神社の文化財調査の仕事を中心にやって参りましたが、これから土佐の誇る絵金と町のさまざまな文化に関わる仕事ができることにワクワクしています(不安も少々…)。

 絵金一年生の土佐っこですが、どうぞご贔屓くださいませ。

 

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