絵金蔵のいたるところに飾られているお花は、ボランティアさんの家のお庭で咲いているもの。
数日おきに、お花を替えにきてくれます。
飾ってくれる素朴な花々は、絵金蔵の雰囲気にぴったり。お客様にも好評です。



今日は、珍しいお花が届きました。

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なんとも奇妙なお姿。
ムサシアブミ(武蔵鐙)といいます。


(学名)Arisaema ringens
サトイモ科 テンナンショウ属 球根植物


海辺で育つ植物だそうで、ボラさんの家の畑では、「これでもかっ」というくらいよく育っているそうです。
さすが海辺の町、赤岡。

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黒紫色の茎の部分を鐙に見立てて、この名前がつきました。

アブミ(鐙)とは、馬に乗るとき足をかける所だそう。
武蔵国の鐙がとくに優れていたといわれています。



…でも私には、ハンチング帽をかぶった黒ひげのおじさん、もしくは仮面ライダーに出てきそうな怪獣にしか見えません…。

このように、絵金蔵には時々おもしろいお花が飾られています。

3月を持ちまして「香南市」となりました赤岡町。
絵金蔵の住所も、「香美郡赤岡町538」から「香南市赤岡町538」に変わりました。

もう一つ変わったのが、絵金蔵に関わってくださる役場(市役所)の担当課の方。これまでお世話になった方たちは、新しい担当課に配属され、それに伴い、新香南市役所・商工水産課のニューフェイスさん(?)とのおつきあいが始まりました。

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