1月26日(土)午後、高知女子大学の学生さんたちが、
「地域おこし論」という授業の一環で、
絵金蔵の見学と、赤岡町歩きカルタを体験してもらいました。


この「地域おこし論」は、「花・人・土佐であい博」の行事の一つとして、
県観光部と共同で、10月4日から開始しました。
講師は県内各地で地域おこしに関わっている人たちで、
フィールドワークやグループ討議を交えながら講義をしているのですが、
1月24日に私がこの授業の講師をさせていただいたご縁で、
今回赤岡にお越しいただいたというわけです。

私が行った授業は、
本当に皆さんに申し訳ないくらいの出来栄えだったのですが、
それはさておき、今回の町歩きでは皆さんには特別に
「赤岡探偵手帳」をご用意しました。

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赤岡の町歩きは、
ただ古い町並みを歩いて郷愁にひたってもらうというわけでなく、
また解説ボランティアの「歴史的な町並みについてのアリガタ~イ解説」でもって、赤岡の歴史を学んでもらおう、というわけでもなく、
「何気ない風景の中にある、面白ポイントを見てもらって、楽しんでもらって、さらにお客様にも見つけてもらおう」
というものです。


女子大の皆さんには、この「赤岡探偵手帳」で、
「赤岡の不思議」「赤岡の面白ポイント」を見つけてもらって、
実際にカルタを作ってもらおう、と思って作ってみました。





できあがった作品を見てみると…
さすがに女子大生、視点が柔軟で面白いものばかり!

せっかくなので、少しご紹介を…。
(画像はクリックすると少し大きくなるので、ぜひ見てみてください)

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お家の植木をリーゼントに見立てて作ってくれたのですが、
その写真はコレ↓
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立派ですね~。


お次は、おっこう屋
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吹き出しの中は
「レトロなお店のいきなおじさん。
買っていった5人の人が見事結婚できたという
『たまのこしにのれるおまもり』好評発売中!!
♪鼻歌まじり♪で元気にお店やってます
しゃれちゅうろ(笑)」by店主」
だそうです。
その「いきなおじさん」の写真は…

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この人。
とってもステキにお店を宣伝してくれました。



そして、私も気付かなかったネタは、これ。
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電話番号が「5151(こいこい)」なんですね。
病院なのに「こいこい」とは…
笑ってしまいました。




最後に、私が個人的にお気に入りなのが、コレ。
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「あと図の人飛びすぎや!」というツッコミつき。
この津波から逃げるピクトグラムの人は、
元気が有り余っているようにも見えます。
日本ピクトさん学会」というHPがありますが、
(書籍化もされています)
これに通じるものがあります。




というわけで、いくつかご紹介いたしましたが、
この高知女子大生の「赤岡探偵手帳」は、
絵金蔵でご覧になれます。

ぜひお越しの際は、ご覧下さいね。
そして、皆さんも面白スポットを見つけてみてください。



女子大生には、
「面白いものができたら、町に貼り出すかも…」
とお伝えしてありましたので、
また今度、町の方々の貼り出し許可がもらえたところから、
順次貼っていきたいと思います。
こちらも、こうご期待。