新年、明けましておめでとうございます。

開館初年の昨年は、
関係者の不安をよそに、本当にたくさんの方々にご来館いただきました。
関係者一同、この場を借りて深く御礼申し上げます。


さて、このたび絵金蔵HPにも、
「ブログ」なるものを開設することにいたしました。
差し当たり、簡単に絵金蔵の紹介から。

赤岡町「絵金蔵」は、平成17年2月11日にオープンした絵金のミュージアム。
現在赤岡町に残る23点の芝居絵屏風の収蔵・保管をしています。
運営を担うのは、住民主体の運営組織「絵金蔵運営委員会」。
絵金蔵や赤岡をもっとよくしたいという想いを持ったまちの住人たちが集まり、この蔵を運営しているわけです。

毎日の絵金蔵を守るのは、若い蔵長と副蔵長。
蔵長は、南国生まれの南国育ち、大学・大学院と絵金についての研究をし、絵金に命をかける土佐のハチキンです。副蔵長は、大学院の研究で絵金歌舞伎を取り上げ、それがきっかけで今や赤岡に住まいまでかまえ、今も絵金歌舞伎で三味線を弾き続けている鳥取の女です。
そして、20代という若い蔵長・副蔵長を支えてくれるのが、平均年齢70歳、二十数名からなるまちのボランティアさん。我が子、我が孫のように二人を案じ、蔵を案じ、この絵金蔵を守ってくれています。


まさに地域住民に支えられているこの絵金蔵、
これからどのような変化を重ねていくでしょう。

役者が出揃ったところで・・
始まり、始まり~

(ちょちょーん、ちょんちょんちょん・・・)