年の瀬も押し迫ってまいりました。


さすが先生も走る、師走。
絵金蔵スタッフは走るどころか転がりまわっております…

寒くなってお客様の数は停滞気味なのですが
(ゆっくり絵金をご覧になりたい方は今がチャンス!)
来年2月11日の絵金蔵開館3周年イベントの企画などなどで、
水面下で足をバタつかせているところです。

3周年のイベントについては、年が明けてからご案内できると思いますので、
ゼヒチェックをお願いしますね。


さて、絵金蔵 年末年始休館のお知らせです。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【絵金蔵休館日】

平成12月29日(土)~平成20年1月3日(木)


休館日以外は、通常開館(9時~17時)いたしております。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


今年もあと少し!ですが、
よろしくお願いいたします。



絵金のお弟子さん筋にあたり、
絵金の「白描」を多数所蔵されている、香我美町・吉川さん。

長い間お宅を改装した「絵金資料館」でご所蔵の白描を展示されていましたが、
この度、その作品群を絵金蔵に寄託したいただいたこともあり、
「絵金資料館」を閉館することになりました。


shiryokan.jpg



絵金蔵では帰宅していただきました作品を大切に管理させていただくとともに、
絵金蔵で展示・研究に役立てたいと考えております。



まだ作品は整理中なのですが、また展示の際は追ってお知らせいたしますので、お楽しみに…



新年から、高知市・星が岡アートヴィレッヂでの展示会では、この白描が数点展示されますので、こちらもご覧下さいね。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
img055.jpg


130年余の伝統を誇る吉川家の土佐凧・フラフ・幟(のぼり)は、
一筆一刷心をこめた手仕事による製作です。
熟練の技と絵金の流れをくむ作風は国内外で高い評価を受けています。
平成8年に現代の名工となった4代目の登志之と5代目・毅(たけし)の親子展です。
ぜひご高覧下さいませ。(星が岡アートヴィレッヂ案内文より)


【展覧会名】 現代の名工 吉川登志之と毅・親子展
【場所】   星が岡アートヴィレッヂ
【開催期間】 平成20年1月5日(土)~20日(日)
【開館時間】 午前10時~午後6時まで
【休館日】  1月8日(火)・15日(火)
【問合せ先】 星が岡アートヴィレッヂ
       〒780-0964高知県高知市横内153-1
       TEL 088-843-8572
      

12月9日から、来年の2月24日まで、
高知県立美術館で「高知県立竜宮城―高知の造形文化展」が開催されます。

この展覧会では、高知県内や高知県出身の造形作家さんの
様々な作品が展示されます。

P1020045.JPG


わが赤岡からは「澤田美枝の町並み粘土細工」が出展されます。

澤田美枝さんは、赤岡の老舗酒店の奥様であり、
赤岡の町づくりワークショップにも中心人物として十年来関わり、
現在では「絵金蔵運営委員会」の理事でもあります。

美枝さんの精巧かつ温かい町並みは、絵金蔵でも展示してありますが、その新作がこの度、高知県立美術館で公開されます。


ここでちょこっとご紹介…。
写真は「絵金蔵」。


P1020037.JPG

P1020041.JPG

建物の長さは50センチくらい。




P1020044.JPG

こちらは正面から。
家具や絵金蔵前にあるプランターまで再現されています。
ちなみにプランターの長さは、指の第1関節くらい。




P1020038.JPG

中をのぞけば…何と家具まで!!
奥に見えるのは、絵金グッズや絵金蔵で貸出する提灯まで。



P10200421.JPG

屋根は取り外し可能で、部屋の中も見られます。




P1020043.JPG

よく見ると、絵金蔵で配布している「赤岡町町歩きマップ」まで再現されています。



思わず家具なんかを移動して、おままごとごっこをしてみたくなるようなかわいさです。


県立美術館の展示では、この「絵金蔵」の他にも、まだ赤岡町に実際に残っている建物のミニチュアが7点くらい並びます。


写真が小さくて見にくいぞー!!という方、
他の作品も見てみたい!という方、
ぜひ、県立美術館でご覧くださいませ。

そして見た後は、実際の建物も赤岡町まで見に来てくださいね!


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【展覧会名】 高知県立竜宮城―高知の造形文化展
【場所】   高知県立美術館
【開催期間】 平成19年12月9日(日)~平成20年2月24日(日)
【開館時間】 午前9時~午後5時まで(入場は午後4時30分まで)
【休館日】  12月27日(木)~1月1日(火)
【入館料】  一般850円/大学生550円/高校生以下無料
【問合せ先】 高知県立美術館
       〒781-8123 高知県高知市高須353-2
       TEL 088-866-8000
       FAX 088-866-8008

      


絵金蔵オリジナルグッズに新作「ぽち袋」が加わりました。

P1010976.JPG

P1010975.JPG



いずれも3枚1組で、1枚は芝居絵屏風に描かれた部分、後の2枚は和柄になっています。

上はぽち袋(大)、普通のサイズ(約9×6㎝)で200円、
下はぽち袋(小)、小銭サイズの6×6㎝、150円です。


一つ一つ柄が異なっているので、絵金蔵でお気に入りの組み合わせを
見つけてくださいね。





お正月前だからなのか、お客様には大好評!
なにぶんスタッフの手作り(!)なので、品切れの際はご容赦ください…


塩と忠臣蔵、上水道を主テーマとして展示を行っている兵庫県・赤穂市立歴史博物館で、
ただいま土佐の芝居絵屏風を題材とした企画展
「南国土佐の忠臣蔵-絵金が描いた芝居絵屏風-」がおこなわれています。

img047.jpg


絵金の滞在した赤岡町からは、絵金蔵から
「忠臣二度目清書 寺岡切腹」(ちゅうしんにどめのきよがき てらおかせっぷく)
のレプリカが出品されています。




赤穂市近辺にお住まいの方がいらっしゃいましたら、
赤穂市歴史博物館の学芸員さんによる展示解説もありますので、
この機会にぜひ絵金とその弟子達が描いた、独特の忠臣蔵の世界を堪能ください。




:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【展覧会名】 南国土佐の忠臣蔵-絵金が描いた芝居絵屏風-
【場所】   赤穂市歴史博物館
【開催期間】 平成19年11月3日~12月17日
【開館時間】 午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
【休館日】   火曜日(ただし祝日の場合はその翌日)
【入館料】   大人(高校生以上)300円、小中学生150円(団体割引等別途あり)
【問合せ先】 赤穂市立歴史博物館
        兵庫県赤穂市上仮屋916-1番地
        0791-43-4600
【学芸員による展示説明】
日 時  ①11月 3 日(土・祝) 13:30~ (約30分)
      ②11月23日(金・祝) 13:30~ (約30分)
      ③12月14日(金)   11:00~ (約30分)
場 所  赤穂市歴史博物館特別展示室



ページ上部へ