いよいよGWが始まりました。

初日はお天気がよくてよかったです。
30日は少しお天気が悪くなるようですが・・・


さて、絵金蔵ではこの季節恒例のフラフがあがりました。

江戸時代以降、土佐では端午の節句のお祝いに、
鯉のぼりとともにフラフを立てます。
フラフは大漁旗から着想されたと言われており、
オランダ語の旗による呼び名とされています。

現在ではこの伝統は絵金の弟子、吉川金太郎の吉川家をはじめ、
高知の至る所で受け継がれています。

P1010391.JPG


絵金蔵でも、吉川さん作のフラフを立てていますが、
これは、ボランティアさんがお孫さんのお節句に作ってもらったのを毎年お借りしています。
金太郎さんの絵柄です。




一番大変なお仕事は、何と言っても、柱を立てること。

先日、吉川さんをはじめ、運営委員、近所の方が
柱を立てに来てくださいました。


まずは、フラフ用に開けられた穴に基礎の柱を埋め込みます。
P1010364.JPG


そして穴と基礎柱の間を詰めます。
P1010366.JPG




それから約10メートルもある柱を基礎柱に固定するのですが・・・
今回は人数が少なかったので、
フォークリフトを使いました。
P1010370.JPG

危険ですので、良い子は真似しないでくださいね。



だんだんあがっていきます。
P1010371.JPG


P1010372.JPG


P1010374.JPG



支えるのも大変な作業です。
思わず尻もちもついたりして…
P1010375.JPG


こうしてやっと立ちました。
P1010389.JPG



五月の土佐の青空と蔵の白壁に良く映えます。


五月いっぱいまで、天気の良い日には揚げたいと思っているので、
ぜひ絵金とともに、土佐の伝統の技・フラフもお楽しみ下さい。


P1010362.JPG


高知の酒宴としておなじみの
赤岡町での春のイベント「どろめ祭り」のお知らせです。



土佐特産の珍味「どろめ」は、生のイワシの稚魚のことで、茹でると、ちりめんじゃこになります。
泥から目だけ出して生息している様子からどろめと呼ばれるんだとか。
ポン酢や酢みそとニンニクの葉で作った調味料「ぬた」を付けていただきます。

毎年赤岡町の浜辺に名だたる酒豪達が集まり、
地引き網でとれたての「どろめ」を肴に大宴会。

どろめ祭りのメインイベント「大杯飲み干し大会」では、
大杯に注がれた赤岡の地酒「豊の梅」を一気に飲み干します。
男性は一升(1.8リットル)女性は五合(0.9リットル)をぐいぐい飲み、「飲み干す時間」「飲みっぷり」の総合得点を競います。


さてさて、前置きはその辺にして、詳細を。

【日時】平成19年4月29日(日)
    10:00~15:00

【場所】香南市赤岡町海浜(雨天決行)
    ごめんなはり線 あかおか駅より東へ徒歩約3分

【主催】土佐赤岡どろめ祭り実行委員会

【催し】12:20~河内音頭 初音家八州若
    12:50~黒川英二 歌謡ショー
    13:20~大杯飲み干し大会
    その他 地曳網
        どろめ踊り
        白波五人男
        日本舞踊「板東はつ花」
        プアナニアロハ マカヒヌヨシ子とフラの仲間たち など

【問い合わせ先】土佐赤岡どろめ祭り実行委員会(香南市商工会内)
        TEL 0887-54-3014

●大杯飲み干し大会に参加してみませんか?●男女合わせて先着25名
参加希望の方は、
当日10:00~開場にて受付
11:00~13:00に医師の検診を受けて下さい(医師のは開場にいます)
※お申し込みは本人に限ります!



土佐の宴会をお楽しみ下さい~


5月1日(火)は、通常開館いたします。
(9時~17時、入館は16時30分まで)

したがって、4月24日(火)~5月5日(日)まで毎日開館、
5月7日(月)休館となります。




皆さまのお越しをお待ちいたしております。


明治9年、3月8日。
絵金は、数え年65歳でこの世を去りました。


絵金蔵のスタッフは毎年、絵金の命日にお墓参りを行っています。
今年は職員・運営委員会・ボランティアの11名で行ってきました。


お墓は、ちょっと意外かもしれませんが、高知市薊野・真宗寺山の中にあり、
近くには高知IC、ヤマダ電機、TSUTAYA、沢田マンションなどがありますが、その北側の山が真宗寺山です。


山への入り口近く、沢田マンションの外壁には、案内板があります。
P1010312.JPG


これを見ると、たくさんの土佐の著名人のお墓がありますね。
「岡田以蔵」のお墓もあります。



この案内板から左手の電柱に、入り口の案内が見えますので、ここから山に入ります。

P1010311.JPG







山道は結構急な坂道ですので、ご注意を。


P1010310.JPG






ところどころに矢印があるので、これを辿っていきます。

P1010303.JPG





お墓に着いたら、まずお掃除。

P1010285.JPG





お供え物をして、絵金さんが大好きだったというお酒もたっぷりかけてあげます。

P1010300.JPG





そしてお参り。
「一年間お世話になりました」
「今年もよろしくお願いします」
「これからも、天から見守っていてください」
などなど、思い思いに声をかけます。

P1010291.JPG




お参りの後は、お供え物が荒らされないうちに、みんなでいただきました。

桜餅です。

P1010294.JPG




帰りには、同じ山にある岡田以蔵のお墓も見てきました。

P1010308.JPG











ちなみに、山に生えている竹には、こんな文字が書かれてありました。

P1010305.JPG

「竹の子盗るな」。
心無い人もいるのですね。
気をつけましょう。








絵金さんのお墓は、高知の中心部からもほど近く、交通の便もよいので、ご興味のある方は、是非足を運んでみてください。

きっと絵金さんも喜びます。



2月11日の夜間無料開放は、
おかげさまで90名の「香南市民」の方々にお越しくださいました。


IMG_1525[1].jpg


寒い中、絵金蔵までお越しくださった皆様、
本当にありがとうございました。



2時間半で90名。
小さな小さな絵金蔵の規模を考えれば
「ぼっちり」のお客様の数だったと思います。

混雑もなく、ゆっくり見ていただけたのではないでしょうか。


IMG_1524[1].jpg




2年間絵金蔵で働いていて驚いたことは、
絵金の絵や、絵金蔵の活動に興味を持って下さっている
高知県外の方が、とても多いことです。

「一度絵金の絵を見てみたかった」
「今度は絵金祭りにも来てみたい」
と声を掛けてくれます。

正確な数は測っていませんが、
おそらく、絵金蔵にお越しくださるお客様の半数近くは、
県外からのお客様ではないでしょうか。



香南市の皆様にも、
地域に絵金のような
「県外の方にも注目してもらえるようなもの」
があることを、もっともっと知っていただきたい、
という思いで、今回の企画を行いました。



また市民の方に楽しんでいただける企画を考えていきたいと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。

ページ上部へ