1200×675 絵金芝居絵紀行


雨の少ない6月、夏がグッと近づいてきた感じがいたします!
夏と言えば絵金蔵にとって最も盛り上がるシーズンですが、
昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症対策のため、令和3年度の須留田八幡宮神祭の芝居絵屏風屋外展示・絵金祭りは中止となり、絵金蔵の夜間開館も中止となりました。


絵金祭り実行委員会の皆さまも何とか開催しようと、最後まで話し合いを続けておられましたが
このような結果となり当館といたしましても大変残念です。


絵金蔵で毎年開催している夏の特別展。
お祭りはなくとも絵金の魅力を堪能できる企画をご用意しております。




高知市浦戸地区にて保管されている絵金の流れを汲んだ芝居絵屏風3点と、例年絵金祭りにおいて展示される絵馬提灯を館内にて展示いたします。

高知市浦戸にて保存されている芝居絵屏風
この度展示する作品は「生写朝顔話」という切ない恋の物語が描かれています。
幾多の試練を乗り越えてひかれあう主人公たち、それぞれの旅路のはてにどのような結末が待っているのでしょうか?乞うご期待!

そして、
「義経千本桜」が描かれた絵馬提灯。
絵金祭りがあれば
野外に展示される予定でありましたが、今年は館内にてじっくりとご覧ください。


絵金たちが描く芝居の世界。劇中では、まるで名所案内のように全国各地を登場人物たちが訪ね歩きます!
遠出が困難な昨今、芝居絵の世界を旅してみませんか?




今年の白描展は初夏~晩夏を彩る文物を描いた
白描画全18点を展示
いたします。
涼し気な作品たちからは、不思議とその空気感までも伝わってくるようです。

芝居絵屏風に描かれた世界とはまたひと味違った狩野派絵師・金蔵の描く世界をお楽しみください。




不慮の事故による修理を終えて2017年に帰ってきた芝居絵屏風5隻を、5週間に渡って順番にお見せします。
これらの作品は作品保護のため、館内の展示ケースにて展示いたします。

●6月29日(火)~7月 4 日(日)勢州阿漕浦 平次住家(本町一区)
●7月 6日(火) ~7月 11 日(日)蝶花形名歌島台 小坂部館(本町二区)
●7月13日(火)~ 7月 18 日(日)鎌倉三代記 三浦別れ(本町一区)
●7月20日(火)~ 8月 1 日(日)八百屋お七歌祭文 吉祥寺(本町四区)
                  蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ(本町一区)
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■場 所  絵金蔵
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。


※感染症予防対策として展示内容の一部変更や、
入館者数の制限を行います。あらかじめご了承ください。


絵金蔵における新型コロナウイルス感染症の感染予防対策をご確認のうえ
ご理解くださいますようお願いいたします。
⇒ ⇒ ⇒ 新型コロナウイルス感染症の感染予防対策内容 ⇐ ⇐ ⇐ 
※情勢によって開館状況は異なる場合がございます。最新の情報はHP等で発信してまいります。


夏の特別展 out-01

祭り中止-01

昨年に引き続き令和3年度の
土佐赤岡絵金祭りの中止
須留田八幡宮神祭での芝居絵屏風展示・境内での芝居絵屏風レプリカ展示
ともに中止となりました。

詳細は↓↓↓↓土佐赤岡絵金祭り公式ウェブサイト↓↓↓↓↓にてご確認ください。



また、それに伴い、お祭りに合せて絵金蔵で毎年行っておりました夜間特別開館を中止とさせていただきます。ご来場を予定されていた皆さまには大変申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。(夏の特別展は例年通り実施いたします。)

新聞等でご覧になられた方も多いかと存じますが先月4月26日、
4カ年計画で進行中の絵金の描いた芝居絵屏風の本格修理に向け、
今年も作品たちが県外の修理業者様のもとへ旅立っていきました!
※本格修理とは…屏風装の解体を含む大規模な保存修理のことです。

赤岡に残る芝居絵屏風の本格修理も今年で3年目。

県外にも類を見ない独特の絵金文化を後世に残していくため、
多くの方々からの支援・ご寄付によりこの本格修理を実現することができました。
改めましてご協力いただいたすべてのみなさまに心より御礼申し上げます。


今年は以下の作品が修理業者様の元へと向かいます。

・源平布引滝 松波検校琵琶の段(本町一区所蔵)
・義経千本桜 鮓屋(本町四区所蔵)
・伊賀越道中双六 岡崎(門脇家所蔵)
・菅原伝授手習鑑 寺子屋(よだれくり)
(横町二区所蔵)
・競伊勢物語 春日野小芳住家(横町二区所蔵)

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▲出発前に作品の状態を念入りにチェックします。
(源平布引滝 松波検校琵琶の段(本町一区所蔵))
実はよくよく見ると顔料(絵の具)の剥落やヒビ割れなどが……

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▲梱包の様子
輸送のプロがすっと手際よく芝居絵屏風を包んでくれました

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▲お天気もよくスムーズに作業が進みました!
「男前になって戻ってくるんだよ~~~!」と見送りに来て下さった町の方の声


これから1年間かけ、国内でもトップクラスの技術を持つ修理のプロの皆様により
破れの補修をしたり、汚れを取り除いたりと様々な処置が施されます。
屏風絵ってこんな構造になってるんだと驚かされること間違いなしの修理内容は
こちらのページよりご覧ください。
昨年の修理の様子をまとめた蔵通信番外編①を掲載しております。


そして4月29日には昨年度修理を終えた芝居絵屏風4隻が無事絵金蔵に到着
所蔵者の皆さまもきれいになった作品の姿に感心しておられました。

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▲作品が帰って来ました

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▲ライトをあてて修理箇所を確認しています


絵金蔵では引き続きブログ等で本事業の経過をお伝えしてまいりますので
温かい目で見守っていただけますようどうぞよろしくお願いいたします。




寄付のお願い
昨年度は多くの方々から寄付金をいただきましたが、
18隻全てとなるとまだまだ資金が不足していおります。

つきましては、土佐独特の絵画作品である
絵金の芝居絵屏風の安全な保存のため
また伝統ある土佐の絵金文化を後世へ伝えていくため、

引き続きどうぞ温かいご支援を賜りますよう、
赤岡絵金屏風保存会や絵金蔵、並びに関係者一同、
心よりお願い申し上げます。

本日はこどもの日、ゴールデンウィーク最後の日にもかかわらず
雨の降りやまぬ一日となりました。

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こんなお天気の日はやはりお客様も少ない日となり
職員の気分も下がり気味だったのですが、素敵なプレゼントが届きました!

以前もポスターをくださった近くの町にお住いの小学生が、
授業で絵金蔵についてまとめた模造紙と
すてきな絵のポスターをくださいました!
つよい雨の降る中、来館いただきプレゼントまで。
本当にありがとうございます!


そうすけくん楓ちゃん


味わい深いタッチでグッズとして販売したくなる作品です。

お持ちいただいたポスターは只今絵金蔵の土間ホールに展示中です。
絵金蔵にお越しの際には是非ご覧ください。

ゴールデンウィーク期間中
4月29日㈭~5月5日㈬まで
絵金蔵は休まず営業しております。

連休明け5月6日㈭は休館日となっておりますので
お間違えの無いようお願い申し上げます。



★開催中の企画展・関連イベント★

2021フラフタイトル-
五月の青空のもと、鮮やかにはためく大きな大漁旗。これは「フラフ」と呼ばれ、高知の端午の節句に揚げるフラフは、大きいもので縦4メートル・横7メートルもあります。
染物の仕事もしていたとされる町絵師・絵金。残念ながら、絵金の描いたフラフや凧などは確認できていませんが、絵金の理解を深める上で、非常に重要な工芸品といえます。
今回は吉川染物店さんのご協力のもと、高知県の工芸品「フラフ」ができるまでを3段階に分けてご紹介します。
現在まで伝わる手作業の技など、普段みることのない部分を是非ご覧ください。

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企画展「フラフができるまで」

■会 期  4月6日~6月27日(日)(予定)
■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。

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絵金の庭でフラフあげます!
★期間:
2021日4月29日㈭~5月15日㈯ 

※天候によりあげない場合がございます。
56日・510日は絵金蔵の休館日のため揚げません。

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