今年の11月は暖かい日が多く過ごしやすい日が続きましたね。
今年は寒くなりそうとの話を聞いていたのでなんだか不思議に感じています。


さて!絵金蔵では12月1日㈫より
新たな展示「幸せギューッとお正月」を開催いたします!



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令和3年は「丑年」
古来より人間と生活の一部をともにしてきた「牛」は多くの絵師たちが描いてきたモチーフです。

令和2年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大という、世界規模での災厄にみまわれ
社会的な不安が高まった1年でした。
そのような中で、人と人とのつながりや日常の小さな幸せがいかに大切か
考えなおすきっかけとなった1年でもあったのではないかと思います。

この度の展示では十二支にちなみ、幸多い一年の始まりを願って
絵金の描いたどこかユーモラスな牛たちを紹介する展示となっております。



例年、第二展示室のガラスケースにて展示を行っていたお正月関連の展示ですが、
館内の一部改修工事を予定しているために、土間ホールでのミニ企画となります。


※会期中、改修工事に伴う【臨時休館または展示内容の一部変更】を予定しております。
詳しくは《絵金蔵ホームページトップ》よりご確認ください。


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■タイトル 幸せギューッとお正月

■会 期  12月1日(火)~2021年2月中旬頃(予定)
       ※会期中の臨時休館あり。詳しくは絵金蔵ホームページトップをご覧ください

■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。

「仙台藩を治めていた伊達家の人間のお墓が、遠く離れた高知の五台山にある」

という情報をご存知でしょうか?


お墓の主は伊達兵部宗勝
NHK大河ドラマ「樅ノ木は残ったでは原田甲斐の敵方として描かれていたので、
ご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。
では一体、なぜその兵部の墓が仙台から遠く離れた高知にあるのでしょう。

実はこの兵部、遊郭通いなどの理由で隠居させられた仙台藩主伊達綱宗の叔父にあたります。
綱宗の隠居を機に、兵部は奉行の原田甲斐宗輔らと結んで藩政を自由にしますが、
それを幕府に訴えた伊達安芸宗重を甲斐が殺してしまい、
その連帯責任を取らされ、土佐藩山内家預けとなってしまいました。

そのまま土佐で亡くなったため、五台山にお墓があるというのがことのあらまし。


そんな、郷里から遠く離れた土佐の地で眠る兵部のもとへ、
今回、伊達家のお家騒動を題材にした作品を紹介する
「伽羅先代萩 彩りゆたかな物語」の展示を企画するにあたり、
お墓参りとあわせて、実際に行ってまいりました。

もし、行ってみたいという方がいらっしゃったときのために
簡単に道順を書いておくので、よかったらご参考になさってください!

ちょっとした登山だったので、気を付けて登ってください。


「登るコース」と「降りるコース」があるので、
2パターン記載しておきます!

①登るコース
国分川を横切る青柳橋の橋のたもとに
五台山の入り口があります。
そこから少し登ると「伊達兵部墓」の看板があります。
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その看板に沿って
階段を上っていきます。
足元が滑りやすいので、どうぞご注意ください。
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写真のようにしばらく道なりに進むと木々の間からお墓が見えてきます。
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②降りるコース

五台山公園駐車場をスタートとします。
駐車場から西の方に進むと山道の入り口があり、
そちらにも「伊達兵部の墓」と表記があります。
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その表記通りに道なりに進むと広場に突き当たります。
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さらに進むとお墓に到着できます。



どちらもほぼ同じ距離なので、
行ってみたい方は
お好きな方からスタートしてみてください




天高く馬肥ゆる秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?

絵金蔵は本日より 
「伽羅先代萩 彩りゆたかな物語」
をスタートします。
会 期  20201013日(火)~11月末頃※終了日は予定、決まり次第更新いたします。


「伽羅先代萩」とは、
伊達家のお家騒動を題材とした
歌舞伎や浄瑠璃の演目のことで、現在も大変人気があります。

赤岡に残っている23点の芝居絵屏風の中にも「伽羅先代萩」を題材にしたものがありますが
今回展示しているのはこの演目が薄い和紙に描かれた作品です!

当館収蔵の多くの白描とは異なり、
裏打ちされていないために触れるのも緊張してしまうほど薄い和紙のまま。
大きく破れたりボロボロになっていない作品たちをみると
これまで大切にされてきたその背景が窺えます。



伽羅先代萩 展示

 

作品自体は白黒ながら、個性豊かな登場人物や多彩な場面は
私たちを鮮やかなお芝居の世界へ導びきます。

本作は各段で様々な場面が描かれており、まるで紙芝居のよう。

中には現在はほとんど目にしない場面も残されています。

伽羅先代萩2

演劇史においても大変貴重ではないかと自負しておりますので、

どうぞ「芸術の秋」でもあるこの季節にご覧くださいませ!

 

■会 期  20201013日(火)~11月末頃

      ※終了日は予定、決まり次第更新いたします。

■観覧料  入館料(大人520円他)でご覧いただけます。



今年度も当館収蔵の芝居絵屏風の本格的な保存修理を一年間かけて行っています。

【2020年度修理作品はこちら】
・浮世塚比翼稲妻 鈴ヶ森(本町一区所蔵)
・花上野誉石碑 志度寺(本町一区所蔵)
・菅原伝授手習鑑 寺子屋(本町二区所蔵)
・木下蔭狭間合戦 石川五右衛門(本町二区所蔵)

2020修理作品


クリーニングの工程では、
汚れを吸着させた紙の様子から、長年に渡る汚れの蓄積が一目瞭然。

本紙に水分を与えることにより、
下に敷いた吸着紙へ土埃や粉塵などの汚れが移り、
ほとんど全面が汚れを抱えていたことがうかがえます。

▼湿式クリーニング後の様子
04湿式クリーニング(寺子屋右隻)_(11)


本物の作品を通りの軒先に並べて祭りを彩る絵金文化を守ることを目指しながらも、
そのリスクを目の当たりにする機会でもあったこの写真。

この文化を後世へ伝えるためには、定期的な調査や修理が必要不可欠であり、
リスクをもってでも夕闇の町を絵金の芝居絵屏風が鮮やかに彩る情景を残したいと願う、
絵金とともに生きてきた赤岡の人々の想いを繋いでいかなければならない、と
気を引き締める一助となりました。


一年間に渡る修理工程は、
《絵金芝居絵屏風本格修理のご報告(全5回)》
をご覧ください。

・第1回:損傷状況の確認、解体前の剥落止め 《PDF
・第2回:屏風装の解体(解装)、汚れの除去(ドライ)《PDF
・第3回:汚れの除去(湿式)、旧裏打紙の除去《PDF
・第4回:下貼(屏風下地の制作)《PDF
・第5回:表装と仕上げ《PDF

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本事業は高知県および香南市の補助事業であり、
以下の助成を受けて実施中です。

◆(公財)朝日新聞文化財団
 https://www.asahizaidan.or.jp/

◆(公財)出光文化福祉財団
 http://www.sif.or.jp/

◆(公財)文化財保護・芸術研究助成財団
 http://www.bunkazai.or.jp/


すっかり秋らしくなり
どこかへお出かけしてくなりますね

絵金蔵へのお客様の数も戻りつつある印象です。

今回、コロナ禍で少し変化が起きたかなと思ったことで
公共交通機関でお越しになるより
マイカーでお越しになる方が増えたように感じました。

そのため今回は、絵金蔵の駐車場について
皆さまに改めてご案内いたします。


絵金蔵駐車場は
地域の方々のご協力で 3か所 ご利用していただけます。


◆1つ目:香南市商工会駐車場
絵金蔵に最も近く、国道沿いにあるため、一番駐車し易い場所です。
絵金蔵開館時はいつでもご利用いただけます。

※絵金祭り時はご利用いただけない場合もございます。
香南市商工会駐車場


◆2つ目:香南市立赤岡保育所駐車場
こちらは、保育園でのイベントがない土日限定ですので、ご注意ください。

※火~金はご利用いただけません。
香南市立赤岡保育所駐車場


◆3つ目:絵金蔵身障者用駐車場(2台)
こちらは、一般の方のご利用はご遠慮いただいておりますので、ご注意ください。

※スペースが限られているため、南北向きにご駐車ください。
絵金蔵身障者用駐車場


《 駐車場の詳細はこちらをご覧ください。》


基本的には、こちらの駐車場以外での駐車は
ご遠慮いただいております。


※絵金蔵の向かいにある弁天座にも専用駐車場がありますが、
 そちらへ当館利用者が駐車することはできません。

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絵金蔵は小さな町の路地にある小さな施設です。
はじめていらっしゃる方には、不便な面もあるかと思いますので
駐車場がわからない場合は、お気軽にお問合せください

◆絵金蔵電話番号:0887-57-7117

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